春香クリスティーン、絶好調のウラで大学中退の決断…「コメントに説得力なくなる」との指摘も


 春香は2013年に復学した際に「お仕事との両立は大変ですが、ぜったい卒業しますよ!」とスポーツ紙のコラムで宣言。さらに「(大学は)12年間在籍できるらしいですよ!」と何年かかっても卒業すると意気込みを明かしていた。

 彼女は政治系ニュースの話題で「政治家の公約破り」に厳しいコメントをすることが多いが、これに「自分は約束を破るのか」とのツッコミが大量に発生しているのだ。ネット上での批判だけでなく、週刊誌系のウェブメディアでも「政治に対するコメントの説得力がなくなる」とバッサリ斬られている。

「春香はたびたび日本の若者の選挙に対する意識の低さを問題視し、自身が暮らしていたヨーロッパの方が若者の政治意識が高いと指摘していた。しかし、その自分が仕事を優先して学業を投げ出したとなれば『何を偉そうに』と思われかねない。順風満帆のタレント活動にはまったく影響ないでしょうが、コメンテーターとしての説得力という部分で中退は大きなターニングポイントになる可能性がある」(芸能関係者)

 また、春香は民主党の辻元清美議員の政治塾に参加するなど「政治家転身」を期待させる活動もしている。今夏の参院選でも自民党がSPEEDの今井絵理子(32)の擁立を予定するなどタレント議員の需要はいまだ高い。春香に対しても「将来的に各党が囲い込み合戦をするのは確実」(全国紙記者)というが、もし政治家を目指すとしても学歴は重要になる。

 たかが大学、されど大学。中退の選択は思った以上に影響が大きそうだが…。

「今はとにかく仕事を詰め込んでいる時期ですが、人気を長期間持続していけば仕事を選べる立場になって落ち着いてくる。その時に再入学したり別の大学に入り直せばいい。ただ、現在進行形のコメンテーター業で説得力が薄れてしまうのは事実なので、それを補って余りある知識や分析力が求められることになるでしょう」(前同)

 19日に放送された『有吉反省会』(日本テレビ系)では、いつも収録前に不安に襲われてパニックになり「周囲の人たちに怖いメールを送ってしまう」と意外なメンタルの弱さを告白していた春香。だが、これからは今まで以上に結果を求められそうなだけに、弱音を吐いてはいられない状況となりそうだ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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