――実際に共演して印象は変わりましたか。
「やっぱり、ぶっ飛んでましたね(笑)。やりたいことをやる、エッチな気分の時はエッチをする、みたいな自由にやってる感じ。撮影では上手くリードしてくれたんですけど、それを仕事感なくやってくれるんですよね」
――監督は痴女モノのオーソリティーであるK*WEST監督ですが、事前にどんな指示があったんですか。
「私が痴女モノの経験がないに等しかったので、『とにかく楽しんでくれ』と言われました」
――一方の里美さんは痴女テクニックに定評のある女優さんですが、共演することにプレッシャーはなかったですか。
「めっちゃありましたよ~」
――作品冒頭のインタビューでも、顔合わせする前に「緊張している」って仰ってましたよね。
「最初のカラミが始まってからも緊張してました。ただ監督やスタッフさんも慣れない私に配慮してくださったと思うんですけど、撮影は初めてっぽいカラミから、どんどん濃くなっていく流れで、自然とテンションも上がっていきました」
――コーナー順にお話をうかがっていきます。最初の「M男寸止めフェラチオ」は着衣のままM男を攻めていきますが、いきなり里美さんのプレイを目の当たりにしていかがでしたか。
「ビックリしました! あんなに可愛い子が、目の前でエロエロしているところを見るわけじゃないですか。どうしていいか分からなかったけど、徐々に私もスイッチが入って」
――カメラが回る前に里美さんと打ち合わせはなかったんですか。
「まったくなかったですね」
――その割にはWフェラも息ピッタリでした。
「ゆりあちゃんが、すごくフレンドリーな性格で、友達感覚でやってくれたんですよ」
――確かに先輩後輩って感じもないですしね。
「そうそう! だから遠慮したら逆に失礼かなって」
――M男優の反応も良かったですよね。
「やっぱり反応してくれると楽しくなってくるんですよね。もともと私はご奉仕Mなんですよ。ご奉仕するのが好きで、それがエスカレートして痴女になったような感じですね」
――続いての「天国&地獄の挟撃逆3P」は脚線美を強調するようなプレイから始まって、セックスに雪崩れ込みます。
「ハイヒールを履いたまま階段でプレイしたり、けっこうアクロバティックでしたね。もう脚とかプルプルして(笑)。そういう体勢だから、ゆりあちゃんのエロい部分もモロに見えちゃったりして『キレイだな~』って(笑)。もともとAVは好きでよく観るんですけど、キレイな人がエロエロになっていく姿に興奮するんですよね。まさに、それが画面越しではなく目の前で観られるんですからね。同じ空間にいるような気がしなくて、不思議な感覚でした」