また、男友だちにいきなり交際を申し込まれ、友人関係を壊さずに断るという設定では、将来に付き合う可能性を含んだ内容を書いた橋本。彼女は「付き合う可能性がある人としか友だちにならない」とのことで、共演者らに「男性が希望を持ってしまう」と指摘されたが、「“今は”違う」というのが正直な気持ちだと語った。
一方、加藤は「ポップな感じに終わったほうがいいのかなって」として、「ぎょえー！ びっくりしちゃった 実は今好きな人がいるんだ…鈍感で気持ちに気がつかずホントごめんねー」と回答。これには共演者から「お上手！」と称賛の声が。専門家らは橋本のメールの方が男性のことを親身に考えているとジャッジしたが、ネット上の視聴者からは、「さすがカトパン先生！」「モテるのもわかる」「男はカトパンの手の平で遊ばれる」などと加藤に対する反響が相次いだ。
「男性に気を持たせる傾向が強かった橋本さんに対して、加藤さんは親しみがありつつも簡単には手に入らないような、ちょうどいい具合の“高嶺の花”感があったように思います。橋本さんは、自身の愛人キャラを意識し過ぎてしまった気がします。加藤さんのように、強がったり、素直に相手を求めたり、かと思えば軽くあしらったりと、いろいろな表情を持つ女性のほうが男性には魅力的に映るのかもしれませんね」（芸能ライター）
来月末にはフジテレビを退社する加藤だが、フリー後は同局の新番組『スポーツLIFE HERO’S』でメインキャスターを担当することが決まっている。フジの亀山千広社長が「（加藤がフリーになっても）フジテレビの看板アナには変わりない」と明言しているように、今後も同局を中心に活躍しそうだ。いずれにしろ、フリーになった途端にメディア露出が減ってしまうアナウンサーもいるが、自然体で人を惹きつける彼女の芸能活動は安泰に違いない。
（文＝サ乙）