能年玲奈、ついにテレビから完全消滅…独立濃厚も復帰はイバラの道


 もはや「消えた」といわれている能年だが、今年6月に現事務所との契約期間が終了。そうなれば晴れて自由の身となり、待ちに待った復帰が可能になる。個人事務所で再スタートするにしても別の事務所に移籍するにしても、夏から動くためには今から準備に忙しいはず。それなのに業界内では能年が具体的に動いたとの情報がなく、のほほんとブログを更新しているだけなのが不思議だ。

「当初は小泉今日子(50)の個人事務所に移籍するとの話があり、それがまとまれば強力な後ろ盾を得られるはずでした。しかし、あまりにゴタゴタが長引いているために小泉はトーンダウン。他に能年を預かりたいという事務所もなく、結局は自力で独立する線が濃厚になった。となれば余計に準備が大変なはずですが、独立したところで仕事できるメドが立ってないんです」(前同)

 能年の現事務所「レプロエンタテインメント」は新垣結衣(27)やマギー(23)らを擁するバーニング系列の大手。業界への影響力は大きく、レプロと揉めた能年は非常にオファーしづらい存在。当然、業界への根回しも進んでいることだろう。

 それでも今まではできなかった汚れ役であれば需要はありそうだが、能年は「戦争もの」「犯罪者役」などは本人の強い希望でNGとされ、性的なシーンもキスですら「疑似」しかしなかった。そのような「清純派」であれば旬の若手女優は山ほどいるだけに、わざわざリスクを犯して能年にオファーするメリットが制作側に感じられない。せっかく契約が切れるのに独立が上手く進んでいないというのも、さもありなんといったところだ。

 さらに、能年が心酔する魅力開発トレーナーの女性A氏の存在もネックになっているという。

「A氏とその夫が能年の窓口になっているのですが、あまりオファーを受けようとしていないフシがある。むしろ、芸能界と距離を取らせようとしているような状態。A氏よりも夫の意向が強く、そのコントロール下にある限りは復帰するのも容易ではないかもしれません」(前同)

 『あまちゃん』放送時は100年に一人の逸材と呼ばれた能年。そのキャラクターは唯一無二の存在であり、せっかくの旬の時期を棒に振っている現状を惜しむ声はいまだに絶えない。あの笑顔を再び我々に届けてほしいと願ってやまないが、そう簡単にはいかないのが芸能界の恐ろしさといえそうだ。

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