その後、お互いの欲望に従うように肉体を求めあった。あまりに没頭したため、どこをどう責め、責められたのか、ほとんど覚えていない。ただ、乱れた喪服姿のユカリさんの激しいイラマチオでフィニッシュを迎えたことだけは鮮明に覚えている。
プレイを終えると、新しいパンストにはき替え、身支度を整えるユカリさん。そんな彼女を見ながらプレイを思い返していると、胸モミは喪服の上からで、クンニはパンティをズラした状態だったため、彼女の“ちゃんとした裸”を見ていないことに気がついた。
ユカリさんは「喪服を着たときって、なぜか半端に脱がされたほうが濡れてしまうんです…」と言っていたが、特殊なシチュエーションは気持ちを昂らせる効果があるのか、コチラのカラダもまだ興奮していた。
「不謹慎すぎる」という意見もあるだろう。ただ、非日常を楽しむことが風俗だと考える筆者とすれば、ルールを守った上であれば、どんなプレイもアリだと思うのだ。
(文=子門仁)