想像以上にディープな経験…ブロンド熟女専門デリヘルに潜入

※イメージ画像:Thinkstockより

 風俗ライターという看板を掲げて仕事をしていると、さまざまな話が舞い込んでくる。先日は、某テレビ局の深夜番組から風俗特集のアドバイザーの依頼をいただいた。

 そのお題は「珍しい風俗店を教えてほしい」というものだった。少しでも役に立てればと張り切ったが、ここでディープな風俗ユーザーである筆者と、そうではない先方との温度差が露呈することになる。

 そもそも“珍しい”の定義が、筆者の感覚が風俗慣れで麻痺しているのか、ズレていた。意見をすり合わせるため「たとえば、どのような?」と問えば、先方は「学園コスプレや痴漢プレイができるような…」と言ってくる。コチラは思わず、「え? それ、普通ですよ?」と言ってしまった。「あ、そうなんですね…」と返事をされたが、明らかに先方の表情には「どこが普通なのか」と書いてあった。

 特に理解が得られなかったのは、筆者が強く推した『ブロンド熟女専門デリヘル』だった。なぜ珍しいのかは、読んで字のごとく、在籍している女性が“熟女”で“ブロンドヘア―の外国人”だからだ。

 まず、熟女風俗は珍しくはない。都内でいえば鶯谷や大塚など、このジャンルが半数以上を占めている地域もあるほどだ。

 それでは、ブロンドヘア―専門の風俗はどうなのかといえば、こちらは都内に数軒が確認できるだけで、珍しい部類に入る。そして、その手のお店に在籍しているのは、基本的に20代前半のスタイル抜群な若い女性が多い。米国のポルノ雑誌のグラビアを見ている感じといえば、伝わりやすいだろうか。とにかく、なぜか熟女はいない。これは欧米の女性が在籍している風俗店にもいえることだが、筆者が調べたところ、都内では30歳が最高齢であった。

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