【世界風俗探訪・スペイン】情熱の国で冷静にならざるを得ない事件に…

※イメージ画像:Thinkstockより

言葉もロクに通じない、風習も違う国を旅をする…。その国で出会う異文化は刺激的で、エンターテイメントでもある。そして、男として気になるのが『風俗』だ。異国の地で風俗店に飛び込むことは、スリルがあるからこそ虜になってしまう。

 先日、知人に「どこの国の女性が一番エロかった?」と聞かれた。一番は決められないが、それでもブラジルやメキシコといったラテン系の国の女性はエロいと思っている。

 いや、単純にエロいのではなく、エッチに対してとにかく明るく、後ろめたさを感じさせない清々しさがあったりする。もちろん、お相手次第だが…。

 実は20年以上前、会社の先輩に同じような質問をした経験があるが、興奮しながら即答された。

「そりゃあ、スペインだろ! マドリードの街角に立っているオンナがさ、情熱的なんだよ!! やっぱ、フラメンコの国なだけある」

 私はその答えを真に受け、さらに「スペインは売春に規制がないからやりたい放題」と聞いたことで、思いが募ることになった。その後、実際に私がマドリードの地を踏んだのは、話を聞いてから7年後、今から13年前だ。

 現在はアドルフォ・スアレス・マドリード・バラハス空港と呼ばれている、マドリードの国際空港であるバラハス空港に着き、地下鉄に乗り、辿り着いたのはプエルタ・デル・ソルという地域だった。ここはマドリードの中心部で、この時の仕事上の拠点でもあった。

 “太陽の門”を意味するプエルタ・デル・ソルは、その名の通り、優しい太陽の日差しが差し込む広場があって、行き交う人々の中には、いかにも情熱的な女性の姿もチラホラ。

 件の先輩に聞いた話では、売春婦たちはグラン・ビアと呼ばれるマドリードで一番のショッピング街の街角にいるという。しかしそれは22時を過ぎたころからで、それまでにはまだ時間があった。そういうこともあり、“スペインの銀座”といえるこの通りを散策して時間を潰した。

 グラン・ビア通りは、明るいうちこそ華やかだったが、暗くなるにつれ本性を露にした。いましがたまでいた女性らとは明らかに違う、ミニスカート姿のいかにも娼婦といった女性が道端に現れるようになった。

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