ところが、イメチェン後にInstagramに掲載した写真によって評価が一変。特に15日に公開した自撮り写真は「萌え袖」にした手をアゴのあたりに当ててカメラを見つめる可愛すぎる一枚となっており、ファン以外からも「ヤバイくらい可愛い」と絶賛された。
また、16日に掲載した写真はドラマ劇中と同じく眼鏡をかけた一枚でこちらも非常にキュート。ショートカット否定派を黙らせるだけでなく「眼鏡っ子好き」までトリコに。さらに15日には水着ショットを掲載し、ショートカットの魅力だけでなく「谷間がスゴすぎる」とバストにも注目が集まった。
昨年、佐野はドラマ『デスノート』(日本テレビ系)にミサミサこと弥海砂(あまねみさ)役で出演した際に「原作と違いすぎる」と猛批判を浴びせられ、ネット上では「ブサブサ」という蔑称が定着。以後はそのイメージを引きずっていたが、今回のイメチェンによって完全払拭したといえる。
「ロングの髪型に慣れていたファンにとっては違和感があり、当初はイメチェンが歓迎されていませんでした。しかし、ショートにしたことで整った顔立ちが強調され、あらためて美形であることが再認識された。また、ロング時代は『あざとい』というイメージがあったようですが、サッパリした印象になったことで女性層からの好感度も上昇。ほかの若手グラドルとの差別化にも成功し、男女ともに以前よりも支持が高まっている」(アイドルライター)
ネット上では、ショートにした佐野の容姿が人気イケメン俳優・山﨑賢人(21)に激似との指摘も。それも佐野の美形ぶりを象徴しているといえるだろう。
この評価上昇にはドラマの好調ぶりも関係している。
2月16日放送の『ダメな私に恋してください』第6話は、番組最高視聴率の10.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。数字的にはそれほど大成功とはいえなさそうに思えるが、エンタメ総合配信サイト「music.jp」のドラマランキングでNHK朝の連続テレビ小説『あさが来た』に次いで2位にランキングされるなどネットや録画で観ている視聴者が多いと推測されている。
その証拠に番組終了後は毎回のように「深キョン」「ダメ恋」などがSNSのトレンドワード上位になっている。冷徹な同僚OLを演じている佐野に対する注目も集まり、ネット上で「やっぱり可愛い」と話題になるなど再浮上につながったというわけだ。