一方、映画では人気コミックを実写化する『僕だけがいない街』(平川雄一朗監督/3月19日公開予定)、同じく人気漫画の実写化『アイアムアヒーロー』(佐藤信介監督/4月23日公開予定)とヒロインを務める作品のヒットが確実視。さらに感動作として期待される主演映画『夏美のホタル』(初夏公開予定)で『ストロボ・エッジ』の廣木隆一監督と再タッグを組むなど順風満帆だ。
いってみれば、大人気の有村をもってしても大惨敗になるほどフジの凋落は救いようがないレベルともいえる。女優としての人気の高さは間違いないだけに、いくら過去の栄光があろうとも今のフジには近づかない方がよかったのかもしれない。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops)