タレントの大沢あかね(30)が、“カリスマモデル”として活躍した子役時代を振り返った。
大沢は、10日深夜に放送されたトークバラエティ『ナカイの窓』(日本テレビ系)に出演。この日のテーマは「元子役」で、大沢のほか、『あっぱれさんま大先生』(フジテレビ系)で活躍した内山信二(34)や、子ども向けバラエティ『ウゴウゴルーガ』(同)で人気を博した小出由華(31)らが登場した。
その中で大沢は、99年の『天才てれびくん』(NHK)に起用され、子役としての人気を確立したことを告白。ただ、雑誌やテレビに頻繁に出るようになったものの、成長期を迎えると次第に需要がなくなってきたという。そのため、カラダが成長することが「イヤ」で、テレビなどに出るときには「胸にサラシを巻いていたこともあった」とのこと。
そんな大沢だが、01年にローティーン向けファッション誌『ピチレモン』(学研プラス)のモデルに抜擢されると、ふたたび注目度がアップ。当時、同誌には女優の蒼井優(30)や長澤まさみ(28)、宮崎あおい(30)などがいたが、彼女らを凌ぐ人気を誇っていたと自信満々に語り、「調子に乗っていた」という。
だが、子役モデルを辞めた後に女優を志すも、そう簡単にはいかなったようだ。
さまざまな作品のオーディションを受けたが、ほとんど受からなかったという大沢。当時の子役界には、96年のドラマ『金田一少年の事件簿』(日本テレビ)や97年のドラマ『青い鳥』(TBS系)などで存在感を示していた女優の鈴木杏(28)がおり、「(鈴木は)どんな役でもできちゃうから歯が立たなかった」と、バラエティ路線に進むきっかけになったと話した。