この『R』の在籍人妻は70名以上。下は20歳代の若妻から上は50歳代の熟妻までそろっている。誰もが魅力的で迷うことになるが、このお店では出勤女性の中から3人を選び、その中から誰かが派遣されるというシステムをとっているのだ。
その3人を選ぶことさえ迷ってしまうわけだが（笑）、せっかくだから世代で考えてみることにした。人妻ならではの落ち着いた雰囲気を楽しみたかったので、20代はパス。一人目として、30代のスレンダーで長身のAさんをチョイス。
続く二人目は、同世代として意気投合したり、まったりしたいということで、40代に。入店して間もない、ショートカットがよく似合うBさんを選んだ。
残る一枠は、テクニシャンであるという可能性を踏まえて、50代に挑戦することにした。マダム系のCさんだ。
店に電話して、筆者のラインナップを伝える。
「それでは、この中から誰か一名をご案内いたしますので、お部屋にてお待ちください」
とスタッフ氏。受付の時点では、まだ誰が来るのか分からないようだ。
デリヘルで女性を呼び、部屋で待っているだけでドキドキするのは、いつ以来だろうか…。もちろん、フリーで遊んだ時もこれに似た感覚ではあるが、このドキドキには不安感が含まれない。“即チェンジ”なコが現れる心配はないからだ。
20分後、「こんにちは～。ヒロミと申します」と部屋に来たのは、筆者と同世代、つまり40代の彼女であった。
誰が来るのかドキドキしていたことを伝えると、「これも何かの縁ですね！」とヒロミさんはキスをしてきた。そこから、この店のサービス内容通り、即尺。そして、一度スッキリした後にお風呂タイムとなった。
「本当に私でよかったですか？」
やはり、ヒロミさんにしても不安だったのだろう。なんでも、女性からしても「本当はあとの二人のどちらかが好みだったのでは？」という気持ちが少なからずあるのだという。