40歳をすぎたころから誘われなくなったものがある。それは『合コン』だ。年齢的なことだけではなく、「アイツは風俗が好きだから…」という理由もあるのだろう。
しかし、当然のことながら風俗と合コンは別モノで、だからこそ筆者も合コンに…とも思うのだが、風俗好きの後輩Kに異を唱えられた。
彼は“合コンのイヤなところ”として、駆け引きが面倒くさいことだと言った。たしかに、最初からシチュエーションが決まっている風俗であれば、思うままにコトは進む。
また、合コンで「これはイケる!」と確信しながら、お持ち帰りできなかったときのショックがデカすぎるのだそうだ。つまり、悔しい思いをしてばかりなので、「合コンよりも風俗が好き」ということだ。
言いたいことはわかるが、悔しいままでなくリベンジを考えた方が建設的だ。もちろん、彼や筆者のフィールド=風俗で! というのも、どうやら最近“合コンを楽しめる風俗”が話題になっているのだ。
あまり気乗りしない後輩を連れて、目的のお店『T』がある渋谷に向かった。システムは、120分コースのうち前半60分が合コンタイムで、残りがデリヘルタイムになるという。
受付では、合コンに関して店側からいくつかの案を出される。考えた結果、カラオケコースを選んだ。当然ながら、ここでの飲食代などはコチラ持ちだ。