あまり予備知識を詰め込んでも面白くないので、場所を確認するだけで臨んだが、いきなり日程のチョイスを間違えてしまった。というのも、その日は“4”の付く日で、巣鴨地蔵通りの縁日開催日だったのだ。そのため、巣鴨へ向かう電車内は高齢女性のラッシュアワー状態で、いきなりゲンナリすることに…。
少々息を切らして巣鴨駅に到着。改札を出て地蔵通りとは反対側へ向かう。そこに広がるのはサロンを中心とした風俗街で、目的の『E』もスグに見つかった。
受付に入って女のコのパネル写真を確認する。そこで驚いたのが、どの女性も若いということだ。いわゆるギャル系ばかりで、いい意味で意表を突かれた感じがした。女のコのレベルも高いと思ったので、指名はせずにお任せすることにした。
ちなみにソープランドでは、最初の受付で入浴料金のみを支払うケースがある。それは、本来入浴料金とサービス料金は別で、それぞれ受付と女のコに支払うモノという認識からだ。ところが、昨今は簡略化され、受付で総額を支払うことが主流となっている。
『E』は受付で入浴料だけを払うシステムで、筆者の期待はますます膨らんだ。というのも、女のコに直接料金を手渡しする店には、その“重み”が伝わるからか、丁寧なサービスをしてくれる泡姫が多い気がするのだ。
そんな『E』でお相手をしてくれたのは、アイドルグループのセンターに抜擢されても違和感がないほど可愛らしい、マユちゃんという女のコ。しかも、まだ20歳になったばかりという若さだった。
彼女と手をつないで部屋へ移動する。ちなみに、ここでさりげなくサービス料金を渡すことができるかどうかが、ソープランドユーザーとしてのセンスが問われるところだ。もちろん、先に渡したほうが女のコも安心してサービスに励んでくれるに違いない。