河北麻友子、白鳥麗子役に違和感の声…出川ガールばりの体当たり演技に期待

※イメージ画像:ドラマ『白鳥麗子でございます!』公式サイトより

 14日にスタートした河北麻友子(24)主演のドラマ『白鳥麗子でございます!』(tvkほか)。同ドラマは、鈴木由美子氏の同名漫画が原作で、これまでも2度ドラマ化されており、鈴木保奈美(49)や松雪泰子(43)が主人公の白鳥麗子を演じてきた。

 20年ぶりとなる3度目のドラマ化で、白鳥麗子役に抜擢された河北。白鳥麗子は高飛車なお嬢様というキャラクターだが、河北は父親がニューヨークで会社経営をし、マンハッタンにある実家にはピカソの絵が飾られ、さらに実家の隣に世界的人気の歌手・ビヨンセが住んでいるなど、白鳥麗子に引けを取らない生粋のお嬢様。そのため、放送前から「キャラに合っている」「ハマり役になるかも」と期待の声が上がっていた。しかし、その一方では「松雪泰子のイメージが強すぎる」と前作と比べる声も少なからずあった。

 そんな賛否両論がある中、スタートした同ドラマ。河北は劇中で白鳥麗子の代名詞とも言える「おーっほほほほほ!」という高笑いを何度も披露していたが、視聴者からは「高笑いが似合わない」「無理矢理感がすごい」「滑舌がひどい」など否定的な意見があり、「やっぱり松雪泰子は超えられない」との指摘も多かった。

「ドラマのリメイク作品というものはどうしても前作と比べられる傾向にあります。2007年に放送された堀北真希さん(27)主演のドラマ『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~』(フジテレビ系)は、2011年に前田敦子さん(24)主演でリメイクされましたが、この時も『堀北真希の方が合っていた』との声が多数出ましたね。制作側としては、かつてのヒットドラマにあやかろうという狙いなのかもしれませんが、ヒットしたからこそ視聴者のイメージも固定されており、リメイク作品に抵抗を感じてしまうのでしょう。

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