清原果耶・高橋ひかる…大人びた魅力でブレイク必至!? 2000年代生まれの女優が続々台頭


 そんな清原や高橋と同じく、大手芸能プロが主催するオーディションを勝ち抜いたのが、13日スタートの長瀬智也(37)主演の連続ドラマ『フラジャイル』(フジテレビ系)に出演する上白石萌歌(かみしらいし・もか/15)。

 上白石は2011年に当時史上最年少記録となる10歳で、『東宝シンデレラオーディション』のグランプリを受賞。同オーディションで審査員特別賞を受賞した姉の上白石萌音(かみしらいし・もね/17)とともに芸能界入りし、2012年のドラマ『分身』(WOWOW)で女優デビューした。その後、『幽かな彼女』(フジテレビ系)や『金田一少年の事件簿N(neo)』(日本テレビ系)などに出演した彼女は、昨年動画投稿サイトで人気を集めた楽曲の世界観を実写化した映画『脳漿炸裂ガール』でメーンキャストを務めた。『フラジャイル』では、長瀬とヒロインの武井咲(22)を結びつけるキーパーソンを演じるとあって、大きな注目を集めそうだ。

「清原さんや高橋さんは今回話題となったドラマで、ローティーンながら堂々とした演技を披露してしっかりと爪跡を残した。過去のインタビューでも将来を見据えた発言をしており、女優としての意識の高さを感じさせます。同世代にはアイドルや子役出身の女優さんも多いですが、大型オーディションを勝ち抜いた彼女たちは、今後主演クラスをこなすことになるのかもしれませんね。もちろん、メーンどころばかりではないと思いますし、それだけが将来につながるとは限りませんが…。いずれにしろ、学業との両立を図りながら着実にキャリアを積み、一般の人に顔と名前を覚えてもらうことが先決でしょう」(芸能ライター)

 清原らが芸能界入りをつかんだオーディションは、これまで数々の人気女優を輩出してきた。それゆえ、彼女たちには大きなプレッシャーがかかることもあるだろう。だが、すでに存在感を発揮している彼女たちなら、見事に跳ね返してくれるに違いない。つい最近平成生まれの若手が芸能界に出てきた印象もあるが、すでに次の時代は到来しつつあるようだ。
(文=aiba)

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