アイドルグループ・乃木坂46の深川麻衣(24)が、卒業を発表してファンの間に波紋が広がっている。
深川は、7日に更新した公式ブログの中で、「私は次の14枚目シングルで乃木坂46を卒業することを決めました」と明言。1年ほど前から意識し始めていたことで、関係者と何度も話し合って決断したという。
グループへの感謝と愛着を語りながら、「一度ゼロになり、新しい一歩を踏み出したい」と綴った深川。具体的な卒業時期は3月23日発売の最新シングルの活動や、現在決まっている握手会などに出席するため6月ころになるようだ。
突然の発表にファンらは動揺。「深川卒業」の一報は瞬く間にネット上に広がり、驚きと悲しみの声を上げている。もちろん、ファンの中にはさらなる飛躍を期待する人も多い。ただ、やはりグループにとっては大きな痛手になりそうだという。
「2011年に1期生として乃木坂46に加入した深川さんは、サードシングル『走れ!Bicycle』で初めて選抜入りし、その後は選抜常連メンバーとして活躍してきた。グループ最年長である彼女は、メンバーの誰もが慕っており、優しい性格と穏やかな笑顔から“聖母”と呼ばれています。ファンにもそれは浸透しており、彼女の握手会の対応はAKBグループでもトップクラスの丁寧なものだと評判です。実際、握手会人気は抜群で毎回のように長蛇の列ができる。乃木坂46にはエースと呼ばれるメンバーが何人かいますが、深川さんは隠れ人気ナンバーワンといえますね」(アイドルライター)