先日、風俗店に足を運ぶのは月に一回程度という会社員と話をしていた時のこと。コチラが風俗ライターであることを知ったうえで、最近の風俗店への不満を口にした。
「“素人店”ってありますけど、あれっておかしいですよね? だって、お客さんから金を取っている時点で、もうプロですよね?」
彼が言わんとしていることは分かる。しかし、この場合の“素人”は言葉のあやで、“風俗業界で働く初めての店”という意味が込められている。そして、女の子のプロフィール欄には「業界未経験」と記されていることが多い。
たしかに、百戦錬磨のテクニックを持っている“プロの”風俗嬢とのプレイは、金を払うだけの価値がある。しかし、業界未経験の女のコにもいいところがあるのだ。まずは、初々しさ。これは、慣れてくれば失われるものなので、期間限定の魅力といえる。また、風俗業界に染まっていない分、自分色に染めやすいというメリットもある。つまり、リアルな育成ゲームといったところだろうか。
最近、この「素人&業界未経験系風俗」の究極ともいえるデリヘル『H』が話題になっている。なんでも、『超素人』といってもいいほどの女のコが相手なのだとか。ということで、さっそく潜入してみた。