石原さとみ、主演ドラマ視聴率はイマイチでも…女性人気の爆発ぶり証明で高まる評価

 女優・石原さとみ(28)の評価が上がり続けている。

 といっても、出演作の数字が高かったわけでもない。月9初主演となった10月クールの連続ドラマ『5→9~私に恋したお坊さん~』(フジテレビ系)は全話平均視聴率11.71%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と今ひとつ。今夏に出演した実写映画版『進撃の巨人』も酷評の影響があって観客動員が伸びなかった。

 しかし、作品の成否にかかわらず石原の評判はうなぎ上り。業界内でも「スタッフ受けがいい」「サバサバ系の性格美人」といった声が高まり、もっとも期待される女優の一人になっている。

「近年はフジテレビが絶不調なこともあり、今回の月9はもっと大惨事になる危険性があるとささやかれていた。二桁をクリアしてくれたのなら御の字。さらに、同作は女性層から非常に好評だったという調査結果があります。昨今は女性視聴者をどうつかむかが業界の課題ですから、女性支持の高さが証明されて女優としての価値が高まった。今後のオファー増加は間違いなしでしょう」(芸能関係者)

 女性支持の高さを裏付けるように、先日は20~30代女性向け美容誌「美的」(小学館)の読者アンケートで「なりたい顔」の1位を獲得。サイバーエージェントが11月末に発表した、10代女子が選んだ「1番なりたい顔」でもトップだった。また、今年10月の「anan」(マガジンハウス)のアンケートでも、桐谷美玲(26)や有村架純(22)ら旬の女優を押しのけて「理想の後ろ姿のタレント」の1位に選ばれている。石原のセクシーさに魅了されているのは男性ばかりでなく、女性たちの憧れの的にもなっているのだ。

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