劣化説吹き荒れる鈴木亜美、熱狂的ファンの後押しに応えられるか

※イメージ画像:鈴木亜美『Ami Selection』avex trax

 このところほとんどテレビで見かけることのなくなった歌手の鈴木亜美(33)だが、ネットでは話題になることも多い。特に最近では“劣化説”が取り沙汰されており、かつての輝きを失ってしまったのではないかと危惧する声が多数寄せられている。

 「アミーゴ」の愛称で親しまれ、1990年代の後半から2000年代にかけて日本中の若者を虜にした鈴木。オーディション番組『ASAYAN』(テレビ東京系)から生まれた彼女のファーストライブのチケットは数分で完売し、初アルバム『SA』も約180万枚の売り上げを記録した。

 だが、1999年に所属事務所社長の脱税事件が起こると、鈴木の父親が契約終了を求める裁判を起こし、その余波で主演が決まっていたテレビドラマを降板するなど、徐々に雲行きが怪しくなった。事務所とのゴタゴタが続いた鈴木は2001年から活動休止状態に。その後、個人事務所を設立して再起をはかったもののレコード会社との訴訟問題なども重なり、トップアイドルとしての地位を失ってしまった。

 2005年よりエイベックスに所属し、ふたたび本格的に活動を再開。同年の『NHK紅白歌合戦』に出場するなど積極的な売り出しを展開したが、一連の騒ぎで離れたファンも多く、見事な復活劇とはいかなかった。以降、女優業に挑戦したり料理本を発表したりするなど、新たな可能性を模索したが、いずれも中途半端な印象で現在では歌手とDJを軸に活動している。

 そんな今の鈴木に吹き荒れる劣化説。きっかけは11月末から12月半ばにかけてアップされた公式ブログ内の画像で、それらに対して「まったくオーラがなくてびっくりした」「33歳には見えない。もっと上かと思った」「アミーゴはどこへ…」などと辛辣なコメントが上がったこと。こうした声がニュースサイトなどで伝えられると、ネットユーザーたちが敏感に反応し、「まとめ系サイト」などに彼女の画像をアップ。かつての写真と見比べるサイトもあり、劣化騒動に火がついてしまった。

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