ファッション誌「CanCam」(小学館)の専属モデルで、グラビアアイドルとしても高い人気を誇る久松郁実(19)がバラエティ界にも本格的に進出し始めたようだ。
昨今のバラエティ界では、ハーフ系のファッションモデルやアイドルたちが番組を盛り上げることも多く、熾烈な椅子取りゲームが繰り広げられている。そんな中、ここ最近バラエティ出演数をグンと伸ばしているのが久松だ。
これまでにもバラエティにはたびたび顔を出してきた久松だが、先月から今月にかけて10本近くの番組に登場した。同じ番組に何週かにわたって出演することもあり、毎日というワケではないものの、毎週のようにテレビで彼女の姿を見かける。
以前までは注目のグラドルとして呼ばれることが多く、サラッと紹介されるだけというパターンもあったが、最近ではさまざまな企画に参加する姿も。今月17日に放送された、芸能人の隠れた才能を検証する人気バラエティ『プレバト!!』(TBS系)では、俳句と年賀状の絵手紙作成に挑戦して番組を盛り上げた。
久松は、こたつと猫を題材にした俳句を自信満々で披露。しかし、「童謡のパクリじゃないか!」とツッコまれ、講師からも「才能なし」と酷評された。絵手紙でも、お世辞にも上手いと言えない不気味な招き猫のイラストで共演者らを困惑させ、最下位の判定を受けてしまった。本人的には恥ずかしい姿だったかもしれないが、彼女の照れた笑顔はスタジオを大いにわかせ、バラエティ的にはしっかりと爪跡を残したといえる。