トコショー流！ 思わずジャケ買い!! エロ過ぎるAVパッケージの世界・第273回
非リア充だった筆者トコショーにとって、ギャルは遥か遠くの存在であった。せいぜい渋谷のギャル系風俗で手抜きサービスを受けるくらいしか接点がないのである。
しかし、遠い存在だからこそ憧れもする。そんな筆者の思いを具現化させたようなジャケット画像が『サーフィン全国大会2位!! 1000人切りのヤリマン黒ギャルサーファーAVデビュー!! 今井キキ』なのである。
黒ギャル、金髪、舌ピアス、タトゥー、ムチムチボディと、筆者にしてみたらこんな娘は“全部のせ”みたいなぜいたく品だろう。本作がデビュー作となる今井キキ（いまい・きき）ちゃんは、サーフィンの全国大会で準優勝したことがあるという異色な経歴の持ち主だ。しかも、「男の人と二人で会ったらエッチするのが当たり前」という素晴らしい貞操観念を持ち合わせているのである。過去の男性経験が1000人は下らないと豪語するキキちゃん。果たしてカメラの前での初エッチはどうなるのだろうか？
まずは海辺でサーフィンの腕前を披露するキキちゃん。残念ながらこの日の波はイマイチであったが、運動音痴の筆者にすれば、あんな細い板切れの上に立っているだけでも尊敬に値する。
その後、浜辺でインタビュー開始。見た目はまさにギャルといった感じのキキちゃんだが、しゃべり方はロリそのもの。幼いしゃべり方、舌っ足らずで鼻にかかったような甘い声なのである。見た目と声のギャップがこれまた可愛いのだ。
インタビューの内容がサーフィンに移るとキキちゃんの表情が一変する。アスリートの顔つきになって専門用語を連発しながら生き生きと語り始めるのである。そんな二面性が意外であり、これから始まるエッチにますます期待が持てるではないか！
スタジオに移動してカメラの前で初脱ぎを披露するキキちゃん。オッパイはスグに見せてくれたのだが、マンコを見せるのはかなり恥ずかしいようで、モジモジしてしまう。やはり普通の女の子なんだなと、仕草を見て安心する筆者。
キキちゃんの乳首と乳輪は、こんがり日焼けした肌の色とほぼ同じ。それがまたなんとも健康そうなエロスを醸し出している。そしてマンコのほうはというと、フッサフサのマン毛を掻き分けてクパぁとすれば綺麗なピンク色の肉が登場。若さあふれるマンコってな具合で、こちらも実に美味しそうである。
そうこうしているうちに男優が登場し、彼女へ愛撫を仕掛けていくことに。乳首、そしてクリちゃんをイジられるキキちゃんだが、どうにもピンと来ないようだ。すると、彼女のほうから手マンをリクエスト！ しかも、指1本じゃ感じないとのことで、指2本入れるようおねだりするのだった!!
キキちゃんの指示に従い、男優が指2本を挿入して手マンを開始。すると10秒もしないうちにピュっピュと潮をふきだしながら感じ始めるキキちゃん。感度がいいのか悪いのか、なんとも不思議な反応だ。
しばらくして攻守交代。今度はフェラチオで男優にご奉仕するキキちゃん。ピアスをはめた舌で竿を優しくなで上げたかと思うと、喉の奥底までガッツリ咥えこんでのディープスロートを披露。その舐める仕草は、じれったいほどスローで、チンコを慈しんでいるかのよう。その見た目から勢い任せの手抜きフェラを想像していたのだが、大いに予想を裏切られたカタチだ。
挿入後の反応もこれまた予想外。キャッキャと明るいノリではなく、くぐもったアヘ声を上げながら苦悶の表情を浮かべるのだ。苦しいのか気持ちいいのか、パっと見では判断できないほどだが、それが彼女流のセックスの楽しみ方なのだろう。愛液がダダ漏れ状態でグッチョグッジョといやらしい音があたりに木霊するのであった。
ラストは、彼女の小麦色の肌のオッパイ目がけてザーメンが発射される。チョコレートケーキの上に飾られた生クリームのような格好だ。それがまた絵になっていて、興奮必至の発射シーンといえるだろう。
その後も、マグロ男優相手にフェラ抜きを披露したり、男優2名に囲まれての3Pセックスを披露したりと、文字通り体当たりでデビュー作を撮り切ったキキちゃんなのであった。
本作『サーフィン全国大会2位!! 1000人切りのヤリマン黒ギャルサーファーAVデビュー!! 今井キキ』は、巷のギャルのリアルセックスを覗き見できる感覚で大いに楽しめた作品だといえよう。
（文＝所沢ショーイチ）