つい数か月前まではドラマ『デスノート』(日本テレビ系)で演じた“ミサミサ”こと弥海砂役が原作ファンから猛批判を浴びせられ、ネット上では「ブサブサ」という酷すぎる蔑称が定着。このまま人気が急落して、男性からの支持を失ってしまうと危惧されていた。
「原作『デスノート』のミサミサは体重36キロの超スレンダー体型。それをFカップでグラマーな佐野に演じさせることに無理があった。同ドラマは佐野が所属するホリプロが深くかかわっており、売り出し中の佐野をヒロイン役にゴリ押ししたことが逆に彼女の首を絞めることになったようです。いわば佐野も被害者のようなものだったのですが、ネット上の批判の矛先が彼女に集中してしまって可哀想でしたね」(アイドルライター)
もはや人気凋落は免れないとすら思われていたブサブサ騒動。ところが、前述のように最近はCMもドラマも好評。「ブサブサだと思ってたけどファンになった」「全然ブサブサじゃない…可愛い」などと手のひら返しをしている男性ネットユーザーも多数見受けられる。
「ミサミサ役は明らかにミスキャストで無理がありましたが、今回のCMやドラマは佐野の健康的なお色気キャラを十分に生かした内容なので本来の魅力が発揮されている。『デスノート』の失敗で懲りた事務所サイドが路線を見直したのでしょうが、この売り方なら男性ファンは増える一方になるでしょう。ミサミサほど細くはないにしても、彼女はウエスト51センチの驚異のスタイルでベビーフェイスの爆乳。人気が上がってきた途端のミサミサ騒動で出鼻をくじかれましたが、本領発揮となれば再浮上は間違いない」(アイドルライター)
一時は流行語のようにネット上に定着していた「ブサブサ」のイメージ。「これから」という大事な時期の佐野に暗い影を落とし、将来を危ぶまれることすらあった。だが、どうやら路線変更で完全払拭することができそうな気配。今後は佐野のセクシーな「ぷにぷにボディ」に魅了される男性ファンが続出することになりそうだ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops)