元祖・ライト風俗『のぞき部屋』に行ってみた!

※イメージ画像:Thinkstockより

 先日、取材などでお世話になっている池袋のデリバリーヘルスの店長と、どこの店が儲かっているかといった下世話な雑談をしていたのだが、その中で、“どのジャンルの風俗”に集客があるのかという話になった。

 店長は「店舗型、デリバリーなどを含めて、ヘルス系が停滞気味なのは否めない」とし、ライト風俗の台頭を認めるのだった。

 この『ライト風俗』という言葉自体が、最近定着したものだ。定義はあいまいだが、個人的な考えでいえば、筆者にとってのライト風俗には次のようなものだ。

●客と女の子が共に衣類を全部脱がず、接触が少ない
●興奮を覚えるものの射精はない
●射精があるとしても手コキ中心
●客は女の子に手を出せない

 さらに“短時間で低価格”であれば、カテゴライズされると思っている。つまり、『オナクラ』や『洗体マッサージ』、『アロマリフレ』といったものも挙げられることになる。また、“興奮を覚えるものの射精はない”という点から、『添い寝専門店』や『ひざまくら耳かき』を含めてもいいのかもしれない。

 余談になるが、働く側の女性にとっては、求人欄の業務内容に「脱がない、舐めない、触られない」という“三ない”が提示されていると『ライト風俗』になるのだとか。

 しかし、「オプションで手コキ以上のことがあるのがほとんど」と教えてくれた女の子もいるので、これが現実なのだろう。ますます分からなくなりそうだが…。

 いずれにしても、この『ライト風俗』は、若い男性の草食化が指摘されるようになり、風俗離れが取り沙汰されるようになると同時に広まっていった印象がある。もちろんそれ以前にも、「風俗未満。だけど、興奮する」というスポットはあった。その代表格が『のぞき部屋』だ。

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