現在、風俗の形態のメインは“派遣型”だが、店舗型と比べた場合のメリットは、その営業時間にある。店舗型は条例によって24時までの営業しかできなかったが、派遣型の場合は、届け出の内容にもよるが、24時間営業が可能だ。つまり、夜中にムラムラした場合にプレイをすることも可能で、筆者のような風俗ヘビーユーザーにとって、これはありがたい。
しかし、都内で24時間営業のデリヘルは思ったよりも多くないようだ。実感としては、だいたいは朝10時から、店舗型と同じく24時までというパターンが多い。これには、客だけではなく店で働く女のコのことを考慮した結果でもあるだろう。プレイ後に終電で帰宅できるように、という配慮だ。筆者の感覚では、地方に行くほど24時間営業の派遣型が多いが、それは車社会であることも無関係ではないのだと思う。
最近、都内で少し変わった時間帯に営業しているデリバリーヘルスを発見した。それは『深夜営業専門デリヘル』なるもので、営業時間は21時から翌6時まで。つまり、会社勤めの人であれば、帰宅して就寝、そして起床する時間帯である。
池袋周辺を拠点としているようだが、「何かがありそうだ」という直感で潜入することにした。