教習車のほうに行ってみたら、なんと鍵が開いてるんだよね！ で、ふたりで後部座席に乗り込んで、自然とキスしてそのままセックス。狭いなかお互いを無我夢中で求め合ったね。教習車の後部座席なんて高速教習のときしか乗ったことなかったから、それもなんかよかった（笑）。
服なんて脱がす余裕がいろんな意味でなかったから、ブラウスのボタンだけ開けてブラを下にずらしてさ、張りのある形のいいおっぱいを舐めまくったね。着やせするタイプなのか、お姉さんの生チチは思ったより大きくて、しゃぶりがいがあった（笑）！ ピンと勃った乳首が遠くの電灯に照らされて、なんか幻想的な景色だったのを覚えてるよ。
思う存分おっぱいを堪能したら、今度はお姉さんが攻めてくれて。上目遣いでフェラしてきて、そのSっぽい表情と、狭いなかで場所を確保するように突き出してたお尻の無防備さのギャップがすげーエロかったな。
で、本番。そのころ、いつも財布にコンドームを入れて持ち歩いてたから、ちゃんとゴムしてヤッたよ。いかんせん狭いから体勢がキツくていろんな体位は試せなかったけど、お姉さんが結構リードしてくれた。車は揺れるし窓は曇るし、後に映画『タイタニック』のセックスシーンを観たときに、デジャヴュのように感じちゃった（笑）。最後は俺が座ってお姉さんが上で、おっぱいを舐めながら対面座位でフィニッシュ。あまりの気持ちよさに思わず俺もちょっと声が出ちゃったよ。
で、ひと息ついて後処理。いたずら心で使用済みのゴムを教習車のワイパーに挟んできちゃった（笑）。次の日にちょっとした騒ぎになったみたいだけど、バレることもなく無事卒業できた。そのお姉さんとは、免許の試験に合格してからはなんとなく疎遠になっちゃって。教習所を卒業するとお互い元の世界に帰っていったけど、一生に一度の教習所でかけがえのない想い出ができて本当に良かったと思ってる（笑）。
（文＝山根麻弥）