というのも、そもそも、二十年前の風俗で女の子が裸にならないなんて、SM、また、一部のマニアックなプレイ以外ではあり得ないことであった。乱暴に言い換えれば、女の子の裸を見たくて風俗に通うというパターンであったが、それも今は昔のことなのだろう。
その後のフィニッシュは、コース名にもあるように、ローションをタップリと塗ったメグさんのアナルに…となる。この時、ローションがチェックのスカートに付いてしまい、恥ずかしいシミを作ったのだが、これがまた、淫靡な模様に映って興奮を誘うのだった。
そして、締まりのいいアナルにインサートしたが、スカートが掛かって結合部分が隠れてしまう。しかし、「このスカートの下で淫ら合体が行われている!」と思うと、本当にイケナイことをしているようで、たとえ彼女の裸を見れなくても興奮度マックスとなった。もちろん、フィニッシュはスカートの中で迎えたのは言うまでもない。
このコースの内容を知った時に、最初は「どうなの?」と思った筆者。しかし、プレイしてみると、想像を超える興奮を誘うものがあり、もう一回プレイしたいと思えるものだった。想像のさらに上を行くということでは、これもイメージプレイのひとつなのかもしれない。進化するコスプレ風俗に期待し、ほんの少しイメクラへの想いも混ぜつつ、新宿を後にした筆者なのであった。
(文=子門仁)