パイズリは今がシーズン? 爆乳風俗嬢の経験則

※イメージ画像:Thinkstockより

 
 日本の素晴らしさのひとつに「四季があること」を挙げる人は多い。そして、その四季折々ならではの『旬の味覚』があることも魅力だろう。この季節であれば、秋刀魚や松茸をはじめとするキノコ類などだ。そこに、「パイズリもね!」と加えたのは、神奈川の某デリヘルに在籍しているミカちゃん。パイズリにシーズンは関係ないだろうに、いったいどういうことだ?

 いまさら説明するまでもないだろうが、『パイズリ』とは、胸の谷間にイチモツを挟んで、ムギュムギュと刺激するエッチのテクニックだ。その特徴上、巨乳・爆乳娘の専売特許といえる。

 このパイズリという名称が広く使用されるようになったのは、1990年代後半。このころから雑誌やAVのタイトルでも見かけるようになった。ちなみに、有名な話だが、この言葉を考案したのはタレントの山田邦子(55)女史である。『おっぱい』と『センズリ』の両単語をかけ合わせたこの言葉だが、もともと彼女はセンズリという単語を知らなかったという。20代半ばに芸能界の先輩との猥談で知り、そして“パイズリ”が生まれたのだ。

 それ以前はどうだったのかといえば、江戸時代の遊郭では『紅葉合わせ』や『乳房淫』と呼ばれていたそうだ。また、1752年に発行された遊女向けの指南書に、パイズリとフェラチオの実践方法が記載されていることが確認されている。

 それでは、海外ではどうなのだろう。まず、お隣の中国では『乳交』と書き、実に分かりやすい。他の国でも基本的にバストで行うセックスといったニュアンスを含んでいて、アメリカでは『titfuck』『tits fuck』『titjob』などと呼ぶ。“tit”は乳房を意味する俗語である。

 同じ英語圏の国でもアメリカとは違う表現をするのがイギリスだ。『tit wank』と言うが、“wank”とは、イギリス英語のスラングで、マスターベーションをすること。つまり、アメリカの表現よりも日本語の『パイズリ』にニュアンスは似ていることになる。

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