斎藤は、今回の役柄について「結構こういう男性は僕の周りにも何人かいて、リアルなキャラクターな気がします」と制作会見で話しており、役作りに現実の“だめんず”を参考にしている様子。そうしたリアリティが、女性視聴者のハートをつかんだのかもしれない。
もちろん、42歳とは思えないほどの透明感ある美貌で、セクシーな魅力を振りまいた篠原も男性視聴者に好評。早くも「まとめ系」サイトなどには、篠原の登場シーンが貼られ、多くの絶賛コメントが寄せられている。
だが、男性ファンの多くは、より過激な描写を望んでいたようだ。ドラマの終盤で斎藤が別の女性とベッドを共にするシーンが出てくると、「エロキター!」といった声が多数上がることに。斎藤の相手女性は、ベッドの中でピンクのブラだけを身に着けており、その刺激的な姿に男性視聴者は興奮したようだ。
男女問わず多くの視聴者に刺激を与えた『オトナ女子』の初回。しかし、ふたを開けてみればの平均視聴率は9.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、低調なスタートとなってしまった。ネット上には「ストーリーもキャラクターもベタすぎる」といった声も上がっており、ドラマとしての見応えを期待した人にとっては少々物足りなかったのかもしれない。
今後の展開ではアラフォー女子のリアルな恋愛模様が描かれるという。その中では、初回よりも刺激的なシーンが披露されることもあるだろう。篠原のセクシーさが、さらに強調されることとなれば、数字もついてくるハズ。2話以降も彼女の体当たり演技に期待したい。
(文=愉快)