女優でモデルの香里奈(31)が4年ぶりに主演する連続ドラマ『結婚式の前日に』(TBS系)が13日夜にスタートし、初回の平均視聴率が7.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが分かった。
同作は結婚式100日前に脳腫瘍と診断されたOL・芹沢ひとみ(香里奈)と、28年ぶりに現れた母親の絆を描くヒューマンラブストーリー。香里奈の復帰作という話題性に加えて、母親を演じる原田美枝子(56)の型破りな演技が見どころ。さらに父親役の遠藤憲一(54)や主人公の婚約者を演じる鈴木亮平(32)ら実力派キャストをそろえており、業界内では期待作の一つといわれていた。
ところが、初回の結果は惨敗。近年の連ドラは初回が最も視聴率が高いため、かなり厳しい船出と言わざるを得ない。同時間帯にサッカー「日本対イラン」の親善試合が裏で放送されていた不利もあったが、それを差し引いても決して喜べない数字だ。
今年1月期に同枠で放送された『まっしろ』(同)は初回7.9%で低空飛行を続け、最終的な全話平均視聴率は5.7%。それを上回る大爆死になってしまう危険性がありそうである。
ドラマの初回放送はキャストの人気がそのまま視聴率に反映するだけに、これは多くの視聴者が香里奈に「見たくない」とノーを突きつけた結果ともいえる。
ドラマを視聴した層からも評判はあまりよろしくなく、ネット上では以下のような厳しい意見が飛び交っている。
「復帰はいいけど、いきなり主演は引く」
「例の写真のイメージが強すぎて集中できない」
「原田美枝子の演技が良かったけど、主演が香里奈だとなあ…」
「香里奈だし脚本もイマイチだし、次からは見ない」
香里奈といえば、昨年3月に「大股開き写真」を週刊誌にスクープされてイメージが急落。留学中に出会った当時の恋人である台湾人男性の腕枕で眠りながら、Tバック状態のパンツ丸出しで股間をパカーンと拡げているという衝撃的なものだった。隣の部屋に友人たちがいる状況で情事に及んだ後の写真だといい、友人に「大声で燃え上がっていた」と証言されてしまうオマケつきだった。