大物司会者の徳光和夫(74)が、10日に放送されたバラエティー番組『ジョブチューンSP』(TBS系)で共演したくない芸能人にAKB48の島崎遥香(21)の名前を挙げたことが話題になっている。
徳光は「司会者ってのは来られたゲストにいかにいい気持ちで帰っていただけるか」と心構えを説き、続けて「そういうことをどうしてもできないのが島崎遥香」と発言。続けて「答えてくれないし、答えと全然違うことをベラベラしゃべりやがるし」「質問をシカトするんだよ。俺の孫よりも年下なんだよ、あいつは。ホントに屈辱的でした」と、真剣な表情で愚痴りまくって周囲を驚かせた。
また、ロンドンブーツ1号2号・田村淳(41)と共演している番組で饒舌な島崎を目にしたといい、徳光は「腹立つよ! 俺に話さないくせに淳くんにはあんなに話すのか」とも吠えた。
両者の因縁が発生したのは2013年の『AKB48選抜総選挙』。選抜入りしたメンバーはマイクの前でスピーチするのが恒例となっており、大多数のメンバーは3~4分の持ち時間を使っていた。だが、12位で初の選抜入りを果たした島崎は1分ほど喋っただけで終わってしまった。司会を務める徳光は何度も質問を投げかけて言葉を引き出そうとするも、島崎は無言。さらに昨年の選抜総選挙では同じく1分ほどのスピーチをした後、徳光が質問をする前に「以上です」とすぐに席に戻ってしまった。
その後、徳光はAKB関連番組で「私の50年の口先人生の中で、これほど苦労している女の子はいません」と語るなど、島崎を「天敵」と認識していることを明かしていた。それでも腹の虫がおさまらずに「共演NG」とまで言い放ったのだろうか。
当の島崎はニュースで徳光の発言を知ったといい、トークライブアプリ「755」で「私は徳光さんのこと好きです 毎回、総選挙の司会をして下さっていてありがたいですね」と無難に返している。