また、先月発売された女性向けファッション誌『ar』10月号(主婦と生活社)では表紙を飾り、流行の「おフェロ顔」でピンクのニットキャミソールからバストの谷間をチラリ。誌面でも肌の露出の多いスタイルを着こなしているが、セクシーなのに下品さがなく女性層から好評。アイドル女優の課題である「女性ファンの獲得」にも成功している。
もはやアイドル女優の世界では「一人勝ち」といっても過言ではない状況だ。
「有村のブレイクのきっかけとなった、NHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』の主演だった能年玲奈(22)は事務所トラブルで失速。同じ清純系の広瀬すず(17)や本田翼(23)はネットで叩かれまくったことでイメージが悪化し、新垣結衣(27)や瀧本美織(23)はジャニーズタレントとの熱愛が発覚した。ライバルたちの自爆を尻目に、有村は堅実に実績を積み重ねてきたことでポジションを盤石にしました。現状で対抗できるのは映画『ヒロイン失格』が大ヒット中の桐谷美玲(25)やモデルとしても人気が高い山本美月(24)くらいでしょう」(アイドルライター)
有村も昨年9月にイケメン韓国人男性との熱愛疑惑が報じられ、一時は人気が陰ったこともあった。だが記者たちが執拗に追いかけても新たな火種は見つからず、そのまま鎮火している。
「有村は自分を売り出してくれた事務所に恩義を感じ、それに報いるために必死に働いている。一時的な恋の迷いはあったのかもしれませんが、周囲のサポートを無駄にするようなことはできず、きっぱりと諦めたのでしょう。『あまちゃん』放送中にもHey!Say!JUMPの岡本圭人(22)とのラブラブツーショットがスッパ抜かれ、当時は交際中だったといわれていましたが、それもすぐに別れを決断しています。若くして売れるとテングになってしまう女優が多い中、有村はプロ意識が非常に高いタレントといえるでしょう」(前同)
ライバルたちとは違って、しばらく致命的なスキャンダルはなさそうな気配。これならファンも安心して「推し」に徹することができそうだ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops)