これまでも小嶋のセレブっぷりは度々披露され、推定価格40万円以上のシャネルの腕時計を番組の景品として提供したり、メンバーの峯岸みなみ(22)が「おやつに小嶋さんがクレープ買ってきてくれたけどトリュフ入りで1個1800円だった」と明かしたことがあった。
それでも小嶋の人気に全く影響がなかったのは、キャラクター的に許されるという点が大きかったようである。むしろファンはもっとセレブになってほしいと願っているのだから、小嶋にとってはありがたい話だろう。
だが、これが何度もウワサされてきた「卒業」の時期を遅らせる原因にもなっているという。
「篠田麻里子(29)や板野友美(24)ら、今までの卒業メンバーの動向を考えるとグループを離れれば凋落は免れない。河西智美(23)はAKB在籍当時、小嶋に並ぶほどの高級ブランド好きで贅沢三昧でしたが、卒業後に仕事が激減。さらに寵愛を受けていたAKSの元代表・窪田康志氏が失脚するというダブルパンチを食らい、生活レベルまで落ちてしまったようです。無理に卒業して冒険するよりも、グループにいればセレブ生活が保障されるのですから、辞めたくない気持ちも理解できます」(アイドルライター)
AKB屈指の美貌とスタイルを武器にセレブ生活を謳歌してきた小嶋だが、さすがに最近はアイドルとして10代メンバーと並ぶと厳しくなってきたとも指摘されている。そろそろ次のステップに進む時期のような気もするが、ファンからも運営からもセレブ生活を認められている状況は魅力的であるだけに、なかなか決断は難しそうだ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops)