筆者も体験してみたが、まず、胸元からと思い、指を入れる。しかし、薄手といっても“最初の一穴”を開けようにも、思うように開けられない。どうやらコツがいるようだ。爪を立て切り裂くように穴を開け、そこをひらくように二本の指でビリリ！
その瞬間にアユミさんが「アンッ！」と可愛らしい声で悶えたことも手伝って、征服感にも似た興奮が指先に走った。そのまま露わになった彼女の乳首をイジれば、すでにコリコリであり、裂かれるほどに感じるということを証明している。
その後は足の部分を破ったり、上腕部を引き裂いたりと思う存分にビリビリすれば、原形をとどめていない、背徳感に溢れるビジュアルで興奮モノである。
フィニッシュは、あえて残しておいた股間部分を引き裂いてシックスナインの体勢に…。彼女の肌と触れ合う部分に全身タイツの生地が残っていると、独特の感触があり、ゾクゾクしてきたのは、筆者もこのプレイの虜になってしまった証だろうか。
いずれにしても、アユミさん自身は破かれるほどに敏感になり、全身が露わになるころには絶頂寸前状態になるとか。そんな彼女のお気に入りのフィニッシュは、破られたパンストの切れ端を指に巻いてもらって、あそこに出し入れしてもらうことだという。そうすると、すでに濡れ濡れ状態なところに、パンストの布の感触がアソコにダイレクトに伝わり、潮を吹いてしまうことが少なくないそうだ。さらに、その切れ端をまとめて、あそこに突っ込まれるとフタのようになる。しかし、パンストゆえにジンワリと淫らな汁が染みてきて、内股を伝って、その感触でもイッてしまうそうだ。
衣類を破くという行為が、こんなにも興奮を誘うとは！ そんなことを再確認させられた全身タイツプレイなのであった。
（文＝子門仁）