北川は前クールで主演を務めた連続ドラマ『探偵の探偵』(フジテレビ系)のクランクアップをきっかけにヘアスタイルをチェンジ。オフィシャルサイト内にあるブログで、役を演じ終えた実感を得たいとの思いから、これまでのセンター分けから前髪を切ってパッツンスタイルにしたことを写真付きで報告した。しかし、ファンからは「急に幼くなった印象」「前の方が良かったかも」といった声も聞かれ、違和感を覚えた人もいたようだ。
北川自身も少々未練があるのか、その後、大好きだという宝塚歌劇団の舞台『王家に捧ぐ歌』を観劇したことを綴ったブログの中で、宙組に所属する娘役のトップ女優・実咲凛音(みさき・りおん)のセンター分け姿が可愛すぎたと感想を述べ、「なんで切ったんだろう、戻ってこい前髪…」と後悔の念をにじませた。
「前髪パッツンといえば、栗山千明さん(30)や秋元梢さん(28)、そしてシシド・カフカさん(30)などを思い出す人も多いかと思います。それぞれ女優やモデルなど、さまざまなジャンルで活躍していますが、カッコよさと可愛さが同居したような魅力を持つ彼女たちは女子の憧れ的な存在といえます。そんな彼女たちの影響からか、このところ世間的にもパッツンヘアが流行しており、北川さんもトレンドに乗ったのかもしれませんね。まあ、本人は少しばかり後悔しているようですが…。
ただ、あれほどの美女が自分のヘアスタイルに悩んでいる姿は可愛らしくもあり、親近感を抱いた人も多かったのでは。一部のファンからはネガティブな声も聞かれますが、北川さんは23日発売のファッション誌『MAQUIA(マキア)』(集英社)でも前髪パッツンのヘアスタイルで表紙を飾っていますから、女性ウケは良さそうです」(芸能ライター)
木村に関しては、新ドラマの役柄にもマッチしており、幅広い層に好印象を与えたようだが、北川は少し同性寄りのイメチェンになったのかもしれない。いずれにしろ、女優が役柄に関係なくヘアスタイルを変えることは珍しいといえる。まして北川ほどの人気女優であればなおさらだろう。次の撮影に入るまでの間だと思われる北川のパッツンスタイルは、貴重な姿として目に焼きつけておくのが正解といえそうだ。
(文=aiba)