16日、AKB48グループ恒例の『第6回じゃんけん大会』が行われ、藤田奈那(18)が初優勝を飾った。これによって藤田は、グループ内で13人目(現役では8人目)となるソロデビューを果たすことになる。
AKB48の10期生である藤田。正規メンバーに昇格したのは同期で最後であり、これまであまり目立った活躍は見られなかった。2013年には、当時ブレイク中だった壇蜜(34)に雰囲気が似ていると指摘されたことから“なぁ蜜”としてキャラを打ち出し、一部で大人びた印象が話題になるも、個性的なメンバーの中で埋もれてしまうことに。
過去の大会では主要メンバーの優勝が続いたこともあり“八百長疑惑”がささやかれてきたが、お世辞にも一般的な知名度が高いとはいえない藤田が優勝した今大会。それを受けてグループの総監督を務める高橋みなみ(24)が、「AKBのじゃんけんは八百長じゃねーぞ!」と高らかに叫び、無事に大会は終了した。
八百長かどうかはさておき、ソロデビューとなれば間違いなく注目を集める藤田。さっそくニュースサイトなどでも108人の頂点に立った藤田の名前は伝えられており、これだけでも飛躍的に知名度をアップさせたことだろう。そしてもうひとり、惜しくも2回戦負けとなったが、ネットで話題となっている人物がいる。過激な衣装で大会に参加した大家志津香(23)だ。