そんな視聴者の期待を裏切ることなく、雛形はFカップといわれる豊満なバストにタオルを巻いて登場。今回の温泉は赤さび色が特徴的な鉄鉱泉で、お湯につかった雛形の素肌が少し黒ずんでいるようにも見えたものの、胸に食い込ませたタオルから破裂しそうに膨らむ谷間はセクシーそのもの。カメラ目線でうっとりとした表情を見せ、しなやかなうなじにお湯をかける仕草など、サービスショットも満載だった。
これまでに数々の温泉レポをこなしてきた雛形は余裕のある表情を浮かべていたが、ファンにとって最新バージョンとなる入浴シーンはたまらないものとなった様子。放送中からTwitterなどには「雛形あきこの温泉キター」「専用の温泉番組をやってほしい」「現役感バリバリ」などのコメントが相次ぐこととなった。
昨今のバラエティではなかなかお色気シーンも見られないが、情報番組という一面も持つ紀行バラエティでは、女性タレントのセクシーなお宝映像が楽しめる。男性視聴者にとって、こうした旅番組は貴重なものとなっているのだろう。特にこの番組では、モデルのローラ（25）が温泉に入ったり（水着にシャツという格好だったが）、“リアルバービー”ことダコタ・ローズ（19）が蛭子能収（67）と混浴したりと、温泉ロケのイメージがない面々も登場するとあって、多くの男性ファンを喜ばせている。
そんな番組で出演するたびに話題を集める雛形。旬な女性タレントが多く登場する中で存在感を発揮しているのも、番組自体が家族でゆっくりと楽しめるテイストに仕上がっており、その中で披露されるセクシーショットがお色気一辺倒ではないからだろう。かつてグラドルとして一世を風靡し、いまなお抜群のプロポーションを誇る雛形だが、キャラ的にはバラエティ色が濃い。テレビのノウハウを理解しつつ、今なお変わらぬ美貌を誇る彼女だからこそ、幅広い視聴者に受け入れられているのだろう。もちろん、彼女のグラドル時代を知る往年のファンにとっては嬉しい限りだろうが…。
単にセクシーさをアピールする若手グラドルと一線を画す雛形は、まさに温泉ロケに最適なタレントといえるのかもしれない。
（文＝愉快）