トコショー流! 思わずジャケ買い!! エロ過ぎるAVパッケージの世界・第211回
■過去のレビューはコチラ
2014年11月にAVデビューしたばかりの香山美桜(かやま・みお)チャン。身長170センチでスリーサイズはB90・W62・H86という見事なプロポーションで「欧米かよっ!」と懐かしい突っ込みを入れたくなるほどだ。肌も真っ白もち肌でGカップの美巨乳という、まさに非の打ちどころがないバディといえるだろう。
そんな美桜チャンの美しい肢体の強烈さに惹かれて今回筆者トコショーが手にした作品は、『メスころがし 香山美桜』だ。今をときめく人気女優を徹底的にいたぶってドM調教を施すというこのメスころがしシリーズ。果たしてこの美桜チャンはどんな変態っぷりを見せつけてくれるのだろうか?
冒頭は人出の多い公園でのスナップショットとインタビューシーン。外国人並みのナイスバディの美桜チャンは、やはり着衣状態でもズバ抜けていて目立つことこの上なし。そんな美桜チャンに対し、撮影スタッフはパンチラを強要したり、突然Gカップのオッパイを服の上からワシ掴みしたりとヤリたい放題!
そんな事態に恥ずかしがる美桜チャン。その反応はじつにおっとり系で上品なのだ。さぞかし環境良く育てられたであろう品の良さが隠しきれないのである。さらにのほほんとした関西便なまりが抜け切れておらず、それがまた癒し系の雰囲気を撒き散らしているのだ。
最初のカラミはホテルの1室でのハメ撮り。もちろん普通のハメ撮りではない。カメラマン兼男優は最初からSっ気全開で美桜チャンのことを攻めまくる。
ケツが真っ赤になるほどスパンキングし、メス犬のように四つん這いにさせて室内を歩かせたり、足の指をしつこいくらいに舐めさせたりと、思わず眉をしかめてしまいたくなるほどの激しい調教内容だ。
しかし、美桜チャンの顔はプレイが進むにつれどんどん紅潮していき、打たれてもいないのに頬がピンク色に染まっていく。根っからのドMということなのだろう。そうこうしているうちに生チンポが挿入される。
激しくピストンされながら「生チンポ最高です!」とイキまくるほどだ。とくに圧巻だったのが背面騎乗位でのシーン。三脚で固定されたカメラが男優の足の先にあり、それに美桜チャンが正対する形である。ダイナマイトバディを上下に揺らしてピストンする美桜チャンなのだが、昇天する度にチンコを引き抜いて潮を放出することとなる。その度に、プシュルルルルと勢いよく潮がカメラに当たってレンズを濡らすのだ。その飛距離、カメラがなければ2メートル近くは軽くあるだろう。
カメラマン兼男優の頭は反対側でなおかつマグロ状態なのでそのことに気付かない。それゆえしばしレンズが濡れたまま撮影が続くのだが、それがまたリアルで素晴らしいのだ。
こうして中出しフィニッシュを迎え、即座に愛液とザーメンまみれのチンコをお掃除する美桜チャンなのであった。
その次の章も強烈だ。顔をマスクで覆われたM男とAV女優兼AV監督として活躍している真咲南朋(まさき・なお)チャンが登場する。南朋チャンの役所は女王様で、M男と美桜チャンの二人を同時に調教するといった具合だ。
この南朋チャンの女王様っぷりが半端ではない。M男と美桜チャンを激しくムチ打ち、スナップの効いたスパンキングで叩きまくり、本気度の高いビンタを美桜チャンにも遠慮なく繰り出すのである。
しかし、そんな調教を受けますます目がトロンとしていく美桜チャン。その奴隷っぷりが見事に板についていて滅茶苦茶エロい! この顔だけでオナニーできるほどだ。
中でも壮絶だったのは登場人物3人による数珠つなぎシーンだ。まず美桜チャンが四つん這いとなり、その後ろにM男が四つん這いとなる。M男はペロペロと美桜チャンのマンコを舐めまくるのだが、その男優のアナルを女王様の南朋チャンが腰に装着したディルドーでガン掘りしまくるのである!! まるでカルトホラー映画の傑作である『ムカデ人間』を彷彿とさせるこのシーンは必見モノだろう。
さらに調教は続き、双頭ディルドーで美桜チャンのマンコとM男の肛門が同時に犯されることに。互いに激しく腰を振り、イキまくる美桜チャン。同時に女王様の南朋チャンから口汚く罵られるのだが、それすらも心地よいようで涙目になりながら何度も何度も昇天する美桜チャンなのであった。
その後も、椅子に拘束されて連続エクスタシー攻めにあったり、女王様役の南朋チャンと男優2人と美桜チャンによる壮絶な4Pがあったりと見応えだらけの本作「メスころがし 香山美桜」。
肉体的、精神的にイジめられるのが快感となり、どんどん深みにハマっていく過程が丁寧に描かれていて息つく暇もないほど夢中で観賞してしまった筆者トコショー。
凌辱ものが苦手な人でも本作なら楽しく気持ち良く観賞することができるだろう。なぜならそこには「愛」があるから。イジメる側のビンタや口撃にはM女を気持ち良くさせるためという目的がしっかりと見られるので安心してヌけるハズだ。
美桜チャンの奴隷っぷりと変態っぷりもお見事としか言えない。これはもはや演技ではなく彼女の素ではなかろうか。とにかく終始圧倒されっぱなしの内容だった。
(文=所沢ショーイチ)