『デスノート』謎のカウントダウンに「また映画化!?」と憶測…視聴者からは厳しい声

※イメージ画像:日本テレビ『デスノート』公式サイトより

 13日で最終回を迎えるドラマ『デスノート』(日本テレビ系)の新展開が物議を醸している。

 同作は同名の人気マンガを原作にした作品だが、2006年にも映画として実写化されている。その映画版の公式サイドに11日、突如として謎のカウントダウンが現れたのだ。タイマーの終了時間はドラマ最終回の放送時刻である9月13日の22時30分に設定されている。

 カウントダウンはあくまで過去の映画公式サイトで行われているが、タイマー設定から考えてもドラマ版と連動しているのは間違いない。ファンの間では、最終回の放送スタートと同時に「映画化」が発表されるのではないかとウワサになっている。

 近年は各テレビ局が映画事業に力を入れており、映画化を前提にドラマが企画されることも珍しくない。ドラマが終わっても続きが楽しめるのはファンにとって嬉しいが、問題点も指摘されている。「真相は映画を観なければ分からない」「本当の最終回は映画で」といった内容になり、テレビ版の最終回が消化不良で終わってしまうケースがあるためだ。

 しかし、それでも視聴者が劇場に足を運んでくれればテレビ局にとっては万々歳。同作は初回の平均視聴率16.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)でロケットスタートし、一桁台に落ち込んだことがあったものの次第にV字回復。第6話~第10話まで5週連続で二桁台を記録しており、ドラマ不況の昨今では十分に合格点といえる結果を出している。

 これなら映画になっても集客は期待できそうに思える。だが「映画化」を予期したネット上のファンからは以下のような厳しい意見が数多く上がっている。

「ネタ的に楽しんでただけからお金を払ってまでは見ないよ」
「藤原竜也の映画版を汚さないでほしい」
「デスノートの映画は二つもいらない」
「あと1週じゃ話が畳めなさそうだと思ったら…ガッカリ」
「内容が酷すぎて話題になってただけなのにカン違いしちゃったか」

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