ローラ、映画『バイオハザード』最新作に出演! 「どうせゾンビ役」の声を跳ね返した大出世


 国内のテレビ露出は減ったローラだが、昨年の「タレントCM年間起用社数ランキング」(ニホンモニター調べ)では14社と契約で初のCM女王に。父親の逮捕という特大級のスキャンダルに見舞われながら、どこ吹く風で快進撃を続けていたようだ。

「ローラの所属事務所は小規模ですが、少数精鋭で大手芸能プロの幹部の後ろ盾もある。その事務所がマスコミ対応や根回しで非常に上手く立ち回り、イメージダウンを最小限に抑えた。父親の事件当時、ワイドショーのコメンテーターが擁護一色になったのも事務所対応のたまものです」(前同)

 ローラの事務所は、くりぃむしちゅー・有田哲平(44)との熱愛スキャンダルが噴出した際にも彼女を徹底ガード。直撃しようとする海千山千の芸能記者たちを一切寄せ付けなかった。

「今年7月になって、ようやくローラが『あれは全部うそ。何もないのー』とイベントで直接否定しました。しかし、この時に『有田さんと結婚は?』と質問した記者は事務所の“仕込み”だったともっぱらです。余計な質問には答えたくないが、ハリウッド進出を発表するタイミングも近いので有田とのスキャンダラスな関係は否定したい…という思惑があったのでしょうね。この徹底したイメージ管理術には恐れ入ります。心配なのは父親の存在ですが、ローラが金銭面のフォローをすることで大人しくさせているようです」(前同)

 今作の映画プロデューサーは「驚くべき美貌と人を惹きつける強烈な個性」とローラの起用理由について語っているが、本人の才能だけでなく事務所のバックアップもハリウッド進出を勝ち取った大きな要因といえそうだ。

 残る問題はローラに演技経験がほとんどなく、女優としての実力が未知数な点。しかし、厳しいオーディションを勝ち抜いたのだからそれも杞憂かもしれない。日本から飛び立った天然娘・ローラが世界を舞台に活躍する日も近そうだ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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