女性器はおろか、フェラチオ、イラマチオ、アナル挿入など、さまざまな快感を擬似体験させてくれるオナホール。絶えず新作が開発されているが、いまもっともホットな商品として業界内外から注目されているのが、女性特有の柔らかな腰回りを再現した“大型オナホール”だ。これらの中には、月に1000個以上も売り上げる商品もあるのだとか。そんな中、老舗アダルトグッズメーカーのA-oneも、ほかの商品とは一線を画す極上の快感を与えてくれる大型オナホール『ぷにぷりっち ちつあなる』（以下、『ぷにぷりっち～』）を発売した。さっそくその魅力を堪能すべく、A-one所属デザイナーの石川氏に話をうかがったゾ!!
――この『ぷにぷりっち～』ですが、とにかく大きくて重量感がスゴイですね。持ってみるとリアルな女性の腰回りっていう感じを受けます。
デザイナー・石川氏（以下、石川氏）：『ぷにぷりっち～』は重量が約3.6kgあり、横幅は240mmで、高さは165mmあります。内部には人間の腰にある“腸骨筋”にあたるパーツを組み入れています。これによりホール内部の締め付けが強まりシンプルな素材だけで形成した商品では感じることができない、女性特有の柔らかさなどを再現できたんです。
――人間の骨格の一部を再現！ それは非常にリアリティが増します!! それにオナホールは、手軽に快感を得ることができますが、結局は手でしごくものですからね。『ぷにぷりっち～』は、机などに置いて腰を振るため、普通のオナホールよりも断然セックスをしている感覚に近い。また、『ぷにぷりっち～』には膣だけでなく、アナルもあり、ひとつの商品でふたつの挿入感が体験できるので、楽しみ方に幅が生まれそうです。
石川氏：ユーザーさんたちは、床や机、イスに置いて楽しんでいただいていると聞いています。また、手に持っての騎乗位のほか、お尻から膣側に挿入する後背位などを疑似体験している方も多いようですね。まるで本物のようだと言ってくださる方もおり、コチラとしては嬉しい限りです。
内部構造について簡単に説明すると、膣内には全体的に細いヒダがあり、それによってリアルな感覚を表現しています。また、そのヒダに加えて、上部には激しく波打つかのように、下部には絶え間なく刺激を得ることができるようにと、特徴的なイボを設置しています。アナル側は、膣側に比べて若干細めに設計しており、さらに縦型のヒダを配置しています。これによってアナル独特の挿入感を演出しました。
――素晴らしいですね。そして、とてもリアルに腰回りを再現されているので、パンツやスクール水着、またはスカートなどの衣装を着用させて使用すると、妄想がはかどりそうです。スクール水着やパンツをはかせて横にずらしつつ挿入するのは、なかなか現実では体験するのは難しいですからね。って、あれ？ 商品本体に注目していましたが、箱の内側に描かれているこのキャラクターの股間って…。
石川氏：そうなんです。このキャラクターの股間部は銀色に塗られているんです。実はこの銀色部分にあることをすると、ちょっと“イイコト”があるんです。これは、買った人だけのお楽しみですね（笑）。
――商品はおろか、パッケージまでこだわりぬいているとは、本当に力がこもった商品ですね。愛着も深いのでは？
石川氏：もちろんですよ。今回は私がいちから企画を立ち上げ、デザインも見直して作り上げた商品ですし、工場にまで出向いて製作過程を確認しましたからね。
――えっ!? デザイナーなのに工場まで行ったんですか。
石川氏：型に素材を入れ、乾くまで待ち、抜くという一連の工程を体験しました。ポンっと抜いた時は気持ちよかったです（笑）。私の作った『ぷにぷりっち～』を楽しんでくださっているユーザーさんがいると思うと、ちょっと感慨深いものがありますね。
石川氏は終始、目を輝かせつつ商品について教えてくれた。これも商品に対する愛ゆえだろう。普通のオナホールに若干のマンネリ感を覚え始めた人には、ぜひとも『ぷにぷりっち～』で、新しい楽しみ方に目覚めてもらいたい！ あなたのオナニーライフに革命が起こっちゃうかも!?
（取材＝葉桜骨折）