先日、池袋のデリヘルで働いていた知り合いの女の子から、
「お店を辞めました。と、いうか、辞めざるを得なくなって…。在籍中はありがとうございました」
と連絡があった。
現在30歳のアヤさん(仮名)は、やや地味目な顔立ちながらDカップの美乳で、平均的なプロポーションの持ち主だ。性格はとても真面目で、お客さんはもとより、お店の同僚やスタッフにも好かれている女の子だった。お店の週間指名数ナンバー1にはなれなかったけど、常にトップ5内に入る仕事っぷりであった。
そんな彼女が「辞めざるを得なくなった」とは気になる事態だ。理由を聞くと、
「う~ん…“居づらくなった”し、わたしがわたしのままである限り、お店に迷惑をかけるだけだから…」
と、なんとも歯切れが悪い。そして、気になるのは「わたしがわたしのままである限り」というくだりだ。もしかして、メンタルな問題で?
「いやいや、気持ちは大丈夫! カラダよ、カラダ! っていうか、体質…」
と笑顔で答えたので、一安心すると同時に、筆者の頭の中に彼女の“体質”で思い当たることがあった。