「再スタートにあたって矢敷姉妹は、芸能事務所を新しくしています。これまでも大手だったのですが、新しい事務所は鈴木奈々さん(27)などが所属しているTWIN PLANETで、若手の女性タレントが多く在籍しています。勢いのあるプロダクションですので、矢敷姉妹にも積極的な芸能活動が期待できそうです。
活動休止前にもいろいろなバラエティ番組に出演していたので、そこでのノウハウと彼女たちのちょっと毒のある雰囲気が、最近のバラエティにはしっくりくると思います。また、今回の『さんま御殿』を見て彼女たちのことを知った人も多いようで、放送後には公式Twitterのフォロワーも増えています」(芸能ライター)
Twitterやブログを再開し、じわじわと動きを見せていたことで古参のファンたちをざわつかせていた矢敷姉妹。今回の放送では大勢いるゲストの中のひと組だったが、矢敷姉妹らしい個性を発揮したことで、多くの視聴者に存在感をアピールできたことだろう。
「現在のバラエティでは毒舌キャラとして人気を集めるタレントも多いですが、中には露骨になりすぎて反感を買ってしまう人もいます。その点、矢敷姉妹の場合は他人に向けての毒ではなく、姉妹同士のものですから見ていて不快な感じがあまりしません。それに2009年と2010年の『M-1グランプリ』(フジテレビ系)に出演しているように、ふたりの掛け合いは息の合ったもので、普段のトークからも漫才のような雰囲気があります。双子ですから当然なのかもしれませんが、言い合いをしても仲の良さがうかがえまるので、好感度も高いと思います。まあ、『M-1』は2回戦止まりで結果を残せなかったワケですから、純粋なお笑いというより、今回の番組で披露した恋愛エピソードなどの生活感のあるトークが合っている気もしますね」(テレビ関係者)
ブラックなイメージもありつつ、双子ならではのエピソードでほんわかとしたムードも漂わせる矢敷姉妹。さまざまなタイプのタレントがいる今のバラエティでも、珍しいキャラを持つ彼女たちにはさらなる活躍が期待できそうだ。
(文=aiba)