それでも何とかゴム発射した後、彼女に日本人は初めてだったのかを尋ねた。すると…、
「ハポネスのルチャドール(プロレスラー)が、この前、お客さんだったわ♪」
実はソチミルコだけではなく、メキシコの各地域にはプロレスの常設会場があり、定期的に大会が開催されているのだ。そして、メキシコ修行に来ている日本人レスラーが常連客だという。名前を聞いたが、10年前のことであり、現在ではそこそこ名の知れた選手だった。
「俺、あのレスラーと穴兄弟か…」
雑誌などで、そのレスラーの活躍を見るたびにそう思ってしまう始末。まぁ、メキシコだから穴兄弟というよりも『穴アミーゴ(友達)』と呼ぶべきか!?
(文=美田三太)
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