さんざんイジられた山崎だったが、視聴者からは「期待を裏切らない私生活だったな」「会社員らしくて好感がもてる」「すっぴんもキレイ」といったコメントが多く寄せられており、飾らない人柄は好評な様子。山崎といえば、あまりにも適当すぎる料理の腕前を見せたり、「下着は7枚しか持っていない」と公言するなど、“女子力的要素”の欠落ぶりで話題となったこともあるが、そういった一面も自然体な魅力として受け入れられているようだ。
「『めざましテレビ』でも長く活躍し、出演中の『ノンストップ!』など、山崎アナは“フジの朝の顔”として定着しつつあります。原稿読みといったアナウンススキルにも定評がありますから、人気と実力を兼ね備えた女子アナといえそうです。また、下ネタなどにも臆するところを見せない彼女は、芸人さんたちの間でも“イジりやすい”と評判ですから、バラエティ番組への本格的な進出にも期待が寄せられています」(芸能ライター)
昨年の「好きな女子アナウンサーランキング」(オリコン調べ)では、10位に選ばれて初のランクインを果たした山崎。さらなる飛躍が期待される山崎には、石橋も現在日本テレビのエースアナと呼ばれる水卜麻美(28)の名前を出し、「ふたりには似たようなところがある」と指摘していた。
「山崎アナと水卜アナは1987年生まれの同い年で、共に2010年に入社しています。水卜アナの人気のヒミツといえば、女子アナらしくない見事な食べっぷりと愛嬌のある笑顔といえますが、それも自然体だからこその魅力。石橋さんが共通しているといったのも、そういったところでしょう。今のところフジのエースといえば、加藤綾子アナ(30)の名前を浮かべる人も多いかと思いますが、山崎さんの露出が増えれば世代交代の可能性もありそうですね」(テレビ関係者)
これまでのフジの女子アナといえばアイドル的なイメージがあったが、少し路線が違う山崎だからこそ、エースを狙えるのかもしれない。朝の帯番組を担当しているため、さらなる露出には限界があるだろうが、女子アナらしくない山崎が今以上に脚光を浴びる日も近そうだ。
(文=aiba)