【北海道・連れ出しスナック潜入】 連れ出せるのはロシアンか? それともコリアンか?

 店に入るなり、小太りの中年オバチャンがコチラを見て、「ウチはコレだから!」と人差し指を1本突き立てて、有無を言わさず、大1枚を要求してきた。

 あまりにも性急な請求に、筆者の風俗嗅覚が不安を覚える。あくまでも個人の感覚でしかないけれど、いきなり金を請求する風俗店に名店はないと思うからだ。その不安さに“リアルロシアンルーレットじゃねえかよ!”と心で毒づいた。

 
「じゃあ、サリーと前の建物の二階へ行って、真ん中の部屋ね」

 
 サリー…それが今回のお相手のロシアンガールの名前だった。体型はスリムだが、推定Eカップのなかなかの巨乳。年齢はパッと見で25歳くらい、少し荒れ気味な肌からすると30代前半かもしれない。

 指定されたスナックの前の建物は3階建てのアパートで、ベッドが置いてあるだけの普通の部屋だった。しかし、窓が二重式になっているところに北海道を感じる。

 

 
「寒さだけじゃなくて、飛行機の騒音対策だって」

 
 サリーは来日して4年というだけに日本語は堪能で、二重窓の説明をしてくれた。そんな会話もそこそこに、彼女がイチモツをウェットティッシュで拭き、キスをしながら手コキをしてきた。

 ゴムを装着すると、まずはフェラを繰り出すサリー。先端を中心にジュポジュポとしゃぶるが、なかなかのテクだ。ロシアンフックのように効いてくる…。

 フィニッシュは彼女が上になって…下から見上げる巨乳がユッサユサ揺れるのを見ながら、激しく腰を動かされる中で果てた。ちょんの間のような慌しさながらも、満足のいくサービスだったが…いささかイクのが早過ぎたよう(笑)。せっかくだからと、サリーに少し話を聞いた。

 彼女いわく、この店は在籍半年で、これまでにほかの地域で数軒の連れ出しスナックで働いていたという。そして、客は地域によって特色があり、千歳は基地関係者が、苫小牧は漁の手伝いに来ている季節労働者が多く、札幌周辺は観光客がダントツだという。いずれにしても、筆者的には空港の国際化による股間の国際化は大歓迎である。
(文=子門仁)

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