広瀬すず「顔が死んでいる写真」に賞賛殺到の美少女ぶり…バッシング吹き飛ばす快進撃の裏にアノ人の自爆


 いくらネットで嫌われても、どこ吹く風の広瀬。この躍進は本人の才能や周囲のバックアップあってのものだろうが、それとは別の要素が大きく味方したという。

「広瀬にとって、最大の壁は能年玲奈(22)でした。透明感のある美少女というキャラクターが重なり、当初は先輩の能年のほうが知名度や演技力が高いとされていた。この壁を乗り越えるのは容易ではないはずでしたが、能年は事務所トラブルで自爆。広瀬は戦わずして能年を追い越してしまった。能年が活動休止状態になったことで、その分まで広瀬にオファーが集中しています。いくらネットでバッシングされていようとも、代わりになる存在がいないのだから強い」(芸能関係者)

 実際、広瀬は能年の仕事を吸収することで評価を高めていった側面があるようだ。

「広瀬が主演した『学校のカイダン』は当初、主役に能年をキャスティングしていた。しかし、能年サイドが突然『高校生役はできない』などと難色を示してドタキャン。今となっては、事務所との衝突でドラマどころではない状況だったと理解できますが、その代役として広瀬に白羽の矢が立った。急な代役だったのに広瀬はしっかり役作りして無難にこなし、業界内の評価が急上昇することになりました。また、映画『ちはやふる』も企画段階で能年が主役の最有力候補に挙がっていましたが、同じく事務所トラブルの影響で出演を拒否したため、広瀬に決定したという経緯がある」(前同)

 相手の自爆と堅実な仕事ぶりによって、完全に能年のポジションを奪い取った広瀬。もはや形勢が逆転する可能性は薄く、勝負ありの状況だ。この勢いを見せつけたことでネット上のバッシングも急激にトーンダウンしており、行く手を阻むものが何もなくなった彼女の快進撃は今後も続きそうである。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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