【ネットナンパ】ほ、骨皮スジ子? ギスギスに痩せた女性相手に痛みをこらえながらピストン!!

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Ilustrate by ながおか

 連日の暑さで早くも夏バテ状態の筆者トコショー。しかし、身体が資本の浮き草稼業なので無理くりスタミナを補給して体力を戻すしかない。

 牛丼屋で特盛りをカっ喰らい、スタミナドリンクを飲み干し、オロナミンCに生玉子をブっ込んでイッキ飲み…。我ながら乱れた食生活ではあるが、なんとかこれで毎年夏を乗り切っているのである。

 さて、栄養補給の後は、性欲の発散タイムだ。溜めこむ一方ではなく適時ザーメンを吐き出していかないと精巣がパンクしてしまうからである。

 そんなワケで今日も今日とて出会える系サイトでお相手を物色するトコショーなのであった。
 
 
 
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今から池袋で会えませんか? 
 
さっきバイトが終わったところなんですが、このまま家に帰る気分じゃないんです。 
 
こんな暑い日だし、クーラーのきいたお部屋でまったり楽しみたいな。 
 
わがままかもだけどお姫様扱いしてくれる年上男性を希望してます。 
 
もちろん私からも尽くしちゃいますので、お互いに楽しんじゃいましょ? 
 

書込み日時:7/2* 18:43
受付メール数 :0/15 
 
♀フミカ 
 
20代前半
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 ご覧の書き込みは、筆者愛用の出会える系サイトの一つである【ワクワクメール】で発見したものだ。

 20代前半の小娘がわがまま放題のセックスをしたいとな!? しかも、年上男性をご所望ときたもんだ! こんな書き込みを見てしまったら反応するなというほうが無理である。というワケで鼻の下を伸ばしながらいそいそとファーストメールを書き始めたのであった。
 
 
 
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こんにちは、フミカさん。
都内の会社員ショーイチ、36歳です。 
 
さきほど仕事が終わったところなんですが、丁度私もヒマしてたんですよ。
そんな時、偶然フミカさんの書き込みを見つけてピンときちゃいました!! 
 
15分もあれば池袋に着くので、ぜひ楽しく気持ち良くお会いしませんか? 
 
私も尽くすのは得意なので、素敵な時間になるよう頑張ります!
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 サクサクっとこんなメールを書き上げ、ポチっとなと送信。そして5分ほどでフミカちゃんより返信が届き、あっさりと約束が成立したのであった。

 待ち合わせ場所は池袋駅北口階段を登ってスグの所。池袋で待ち合わせをする男女の定番スポットとも言えるところだ。筆者自身もこの付近で何度も待ち合わせしているのでお馴染の所といえるだろう。

 以前なら目の前に喫煙所があったのだが、今は少し離れたところに喫煙所が移動してしまったので、タバコを吸いながら待つ事ができなくなり残念で仕方ない。

 約束の時間10分前に到着した筆者は、とりあえず喫煙所に行って一服開始。数分ほどで喫煙を終えて待ち合わせ場所に戻ると既にそれらしき女性が立っていたのである。
 
 
 
 
び、微妙だな、オイっ!
 
 
 
 
 着衣の状態でもかなりガリガリな体型だということが一目でわかった。手足も筋ばっていてまさに骨皮スジ子といった感じのフミカちゃん。顔はというと、1999年に女性4人組でデビューした太陽とシスコムーンのリーダーでもある信田美帆を少しだけ厚化粧にして派手な感じにした具合だ。肌は地黒といった感じで、正直パっと見の印象で清潔感を感じることはできなかった。

 だが、無問題! 痩せてようが太ってようが可愛かろうがブスだろうが筆者にしてみれば誤差みたいなものだ。非モテの筆者トコショーに股を開いてくれる女性というのは分け隔てなくみな女神様なのだから。

 
「こんばんは、フミカちゃんだよね?」 
 
「あ、ショーイチさん?」 
 
「うん。さっき【ワクワクメール】で約束したショーイチだよ。今日はよろしくね」 
 
「はい。こちらこそ」 
 
「いやぁ、それにしても暑いねぇ。じゃ、早速行こうか?」 
 
「はぁい」

 
 出会える系サイトを使って待ち合わせしたオトコとオンナなので、余計な駆け引きなんて必要ナッシング! ハナからヤることが前提なので、女性を口説くことが苦手な筆者であっても余裕のヨっちゃんなのである。

 池袋北口階段から線路沿いに真っ直ぐ伸びる道を5分ほど歩き、激安ラブホ「K」に到着。昭和臭漂う所であるが、フミカちゃんレベルならここいらが妥当であろうと判断してのものだ。

 室内は4畳半あるかないかくらいの狭さでベッドがドンと置いてあるだけ。シャワーもトイレと一体型のユニットバス。まさにヤるためだけに用意されている部屋といった具合だ。

 こんな所、普通のデートでは到底使うことができまい。だが、出会える系サイトならなんの問題もない。ただ男女が出会って、マンコにチンコをネジ込むだけのことである。部屋の広さだの装飾品の綺麗さだなんてこれっぽっちも関係ないのだ。

 こうして別々にシャワーを浴びた後、本番の開始である。

 第一印象通り、ギスギスに痩せているフミカちゃん。骨と皮だけといった具合でオッパイも限りなくゼロに近いAカップといった感じだ。だが、こうした相手に体型のことを聞いたり触れたりするのはご法度である。さもなんの違和感もないように華麗にスルーしてあげるのが紳士というものだろう。

 まずはキスからだ。
 
 
 
 
ムワッ!
 
 
 
 
 キスした途端、口内に広がるニコチン臭。ほのかにハッカの匂いもするので、メンソール系のタバコだろう。どうやらフミカちゃんも喫煙者のようである。筆者と出会ってからは喫煙していなかったにもかかわらずここまでニコチン臭が残っているということはかなりのヘビースモーカーなのかもしれない。

 ま、筆者トコショーも度を越したチェーンスモーカーなので人のことは言えないが。

 その後、乳首だけがピョコンとおっ立っているオッパイを舐め、クンニを開始。

 腰回りも足回りも余計な肉がないので舐めやすいのだが、どうにも味気ない。柔らかい女性の肉体といった雰囲気が皆無なので、今一つクンニにノメり込めないのである。

 
「じゃ、シックスナインしようか? 俺が下になるから上になってくれる?」

 
 と提案し、お互いに舐め舐め開始。

 結構遊び慣れているのか、フミカちゃんのフェラテクはなかなかのものだった。小刻みにチロチロと動く舌、そして指でサワサワとキンタマや根元を擦ってくるのでアっという間に芯の入ったフル勃起状態となる。

 そんなフェラのせいで早くも発射の前兆が訪れてしまった。このままではヤバいということで、始まって間もないシックスナインを中断。そしてまた元通りのクンニとなったのである。

 フミカちゃんは感度も良好なようで、すでにズブ濡れ状態。アエギ声も大きくなるばかりなので、これならいつ入れても問題なさそうだ。

 
「も、もう、爆発しちゃいそうだから入れるね」

 
 そう断ってからゴムを装着し、正常位で合体開始。

 

あれ?

 

 さぞかしキツキツのマンコだろうと予想していたのだが、イマイチ締め付けが弱い。ま、問題ナッシング。早漏のトコショーにしてみれば、膣の締り具合の良し悪しはほとんど関係ない。マンコにチンコを挿入することだけが重要なのだから。

 妄想力の逞しいトコショーなので、このまま腰を振らずとも発射することは可能だ。だが、これはオナニーではない。お相手しくれる女性を喜ばさなくては意味がないではないか!

 果たしてどの角度のピストンを気に行ってくれるか? 相手の反応を見逃さないよう注意しつつピストンを始めるトコショー。
 
 
 
 
ガツン、ガガっ!
 
 
 
 
 下腹部にも余計な脂肪がほとんどない体型のフミカちゃんなので、腰と腰が触れるたびに痛みを感じてしまう。

 

「だ、大丈夫? 痛くないかな?」 
 
「へっ? だ、大丈夫ですよ」

 
 どうやら痛いのは筆者だけのようだ。筆者トコショー、50歳間近のオッサンに相応しく下腹部にはほんのりと脂がのっている。それゆえ相手の女性に痛みを与えずに済んでいるのだろう。

 だが、骨皮スジ子を相手にするこちらとしては細心の注意が必要だ。グリン、グネネン、グジョニュンと腰を振らずに腰をコネ回す感じで膣の内部をかき混ぜていく。

 しかし、そんな筆者の腰の動きを「焦らし」とフミカちゃんは捉えてしまったようだ。
 
 
 
 
「ね、焦らさないでさっき見たいに動いて!」
 
 
 
 
 女性にこう言われてしまったらもう逆らえない。
 
 
 
 
ガガガガガガガガガんガンガンががガっガ!!
 
 
 
 
 狂ったように腰を振るトコショー。下腹部が触れるたびに鈍い痛みを感じるが、奥歯をかみしめ脂汗を流しながら無心で腰を振り続ける。

 いつもならとっくに発射している頃合いだが、ユルマンのせいでなかなかフィニッシュに至らない。

 
「じゃ、体位を変えようか?」

 
 と提案し、挿入したままでフミカちゃんの上体を起こして対面座位に移行。そこから更に騎乗位へと変化させていった。
 
 
 
 
ガッゴツががっゴゴッ!
 
 
 
 
 上になったフミカちゃんは遠慮容赦のない腰の動きで筆者を攻めてくる。痛たたたたたたたたっ! この調子でヤられたら痛みでチンコが萎んでしまいそうだ。

 

「つ、つぎは後ろから攻めたいな」

 
 と再度提案し、騎乗位を中断してもらう。そしてフミカちゃんに四つん這いになってもらい、後背位で攻めることにした。
 
 
 
 
老婆かよっ!
 
 
 
 
 骨と皮だけといった具合のフミカちゃんのケツ。そこには女性らしい丸味が感じられず、ヨボヨボの老婆を連想せずにはいられない。

 それでもなるべく痛くない進入角度を探りながら腰を振り続けるトコショー。うーん、男はつらいよ!

 そんな苦労の甲斐あって、やっと発射の兆しが襲ってきてくれた。

 
「も、もう我慢できないよ、い、イクよ」
 
 
 
 
「き、来て、来て、来てぇぇぇぇぇ!」
 
 
 
 
ふぅ。
 
 
 
 
 痛みから解放された安堵感でいっぱいになるトコショーなのであった。

 
「今日はありがとうね。すっごく気持ち良かったよ。先にシャワー浴びる?」

 
 まだフミカちゃんの終電にはかなりの余裕があったが、筆者のほうから終了宣言を出したのである。

 その後、連絡先交換も行わず駅まで送っていきサヨウナラとなった。

 喫煙所に再び戻った筆者は一服開始。タバコを吸いながら鈍痛の残る下腹部の具合を探る。若い頃はこんな痛み、一晩寝れば治ったものだが…。アラウンドフィフティーの現在では数日間ほど後を引いてしまいそうで少し悲しくなってしまった。

 ま、何事も経験である。また次回フミカちゃんのような骨皮スジ子ちゃんに出会ったらもう少し上手く立ちまわるべと決意したのであった。

(文=所沢ショーイチ)

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