そんなサービス精神旺盛の橋本は、大御所芸人・志村けん（65）にも気に入られているようで、21日放送の『志村けんのだいじょうぶだぁ 夏休みスペシャル』（フジテレビ系）にも出演。7年ぶりとなる加藤茶（72）と志村による“カトケン”コントの復活で注目を集めた番組に起用され、大御所ふたりとの共演を果たした。
志村のコント番組には優香（35）や多岐川華子（26）など、常連といえる女性キャストが多数存在するが、そうした面々を抑えて初出演の橋本が、いきなり大御所ふたりのコントに登場。志村と加藤が老人に扮し、ハチャメチャな囲碁の勝負をするというコントの最初と最後に顔を出すだけだったが、ふたりのネームバリューを考えれば大役といえるだろう。また、橋本は奥手で真面目な青年に扮した志村に向かって、何度も「お・ね・が・い」とおねだりをするコントにも挑戦。「私のこと好き？」と言っては志村の顔を下から覗きこんで誘惑する美女を熱演した。志村の手をつかんで自らの太ももに乗せるボディタッチや胸の谷間をアピールするような仕草は刺激的で、“愛人キャラ”らしい存在感を発揮した。
「ここ最近では年に2～3回のペースで特番を放送している志村さんの『だいじょうぶだぁ』に、お色気担当の女性タレントは欠かせません。しかし、そのタレントの入れ替わりは激しく、2010年ころからはグラドルの森下悠里さん（30）が、昨年には壇蜜さん（34）が起用されています。そして今回の放送では、その役割を橋本さんが担っていました。長年コント番組を作ってきた志村さんには、信頼のおける女性キャストが大勢いますが、色っぽさをウリにしたキャラには“旬”であることを求めているようです。志村さんは女性の色気には時期やタイミングがあると考えているのかもしれませんね」（芸能ライター）
次から次へと誕生する女性タレントの中で遅咲きのブレイクを果たした橋本には、さらにセクシーさに磨きをかけて、ますます活躍の幅を広げてもらいたいものだ。
（文=kamei）