小島瑠璃子、番組出演本数ランキングで初の女王獲得! 「バラエティーマシン」と呼ばれる完璧な素顔


 今年6月、ハライチの岩井勇気(28)がラジオ番組で「愛想を振りまく感じもボロを出さないし…『バラエティーマシンだな』と思ったんですよ。人間じゃなくて、ホリプロが作ったアンドロイド」と、小島と共演した時の感想を吐露。さらに「貼り付けたような笑顔だね」と本人に向かって言ったことを明かし、それに小島が「そんなことないですよ」と返したことについて「100点のロボットの返し」とも語っていた。

 これは「卑屈キャラ」である岩井が愛想を振りまく小島と合わなかったことが原因のようだが、そこまで毒舌を言い放ちたくなるほど小島の日頃の振る舞いが「プロとしてパーフェクト」だったことの証でもあるだろう。

 「ホリプロ製アンドロイド」と揶揄されるほど完璧な小島だが、その本音がポロリとこぼれてしまったことがある。今年5月に深夜バラエティー『旅ずきんちゃん』(TBS系)の飲み歩き企画に出演し、当初は飲み屋に居合わせたサラリーマン風の集団に「お父さん、かんぱ~い」などと愛想を振りまくなど完璧ぶりを発揮。だが次第に酔いが回ると「(ホリプロスカウトキャラバンの)グランプリいただいてもね、世知辛いわけよ…」などと給料が安いことを嘆きだした。前述のように女性タレントの中で最も多忙な小島だが、どんなに働いても歩合ではなく「給料制」のため収入が上がらないという。

「酔った末に本音をポロリしたと思われがちですが、3月末に行われたイベントでも『給料制なので普通のOLさんと同じぐらいの給料』『金欠で残高が数百円のところまでいった』などと発言し、その後に事務所から『ウチがちゃんと給料払ってないと思われる』と怒られたことまでバラエティーでネタにしています。これは酒と関係なく、ジョーク交じりに事務所に給与引き上げをアピールする目的で発したコメントだったのでしょう。しかも、給与の実情を暴露しても事務所の幹部やテレビ局の実力者に可愛がられている自分なら大丈夫だという計算もしっかりしている。あらゆる意味で抜け目がないからこそ、今の立場があるわけです」(前同)

 バラエティーだけでなく深夜のスポーツ番組『S☆1』(TBS系)や週末の朝の情報番組『サタデープラス』(同)でMC業にも挑戦し、さらに仕事の幅を広げている小島。このまま「出演本数ランキング」で年間女王に輝けば、念願の給与大幅アップは間違いなしだろう。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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