ボーナスが出たから風俗へ行こう! 離島男の風俗事情


 ちなみに、そのデリヘルで働いているコは、他県から働きにきていたり、中には外国人も在籍しているのだとか。島民同士が密な関係であるがゆえ、「島の女性が島の風俗で働くだなんて、まず考えられません」とのことだった。

 それゆえ、年に数度の本島での風俗で思わぬことが起きるという。それは、指名無しのフリーで入った場合、お相手になる女性が“同じ島出身の顔見知り”というケース。

 
「自分の島では働けないから本島で…という女の子もいるんです。その場合、さすがに気まずくてチェンジしてもらいます(苦笑)。それに、島民割引があるお店では気をつかってくれて、同じ島の女の子を外してくれることもあります」

 
 なるほど、それはなかなか大変なようで…。そんな思いをしてまで行く風俗の感想は?

 
「そりゃあ、気持ちイイですよ! そもそも島でエッチなことができない…イコール、モテないわけです(笑)。だから本島の風俗へ行くワケですけど、問題も少なくありません」

 
 離島に住む男性は、就職などで島を離れ、本島もしくは他県に移る人も多い。そして、その地域で風俗を知りハマってしまい、借金を抱えてまで…そんなケースもあるそうです。

 
「だから、島にいたらいたで女性とのエッチは限られるけど、年に1、2回、コッソリと島を渡ればイイのかなぁと思ってます。まぁ、本島へ行く時点で、そういう店に行くって言ってるようなもんですけど(笑)」

 
 歩いて行くことができる距離に風俗店があり、気兼ねなくデリヘルを呼ぶこともできる、そんな環境がいかに恵まれたものなのかに気付かされた筆者なのであった。
(文=子門仁)

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